こんにちは。ノブです。
ロードバイクを買ってからサイクリングにハマり、日本全国を旅してきました。そして、気付いたことがあります。どこもかしこもご飯が美味しい。自転車で走って腹ペコになった状態なら、その美味しさは無限大。空腹が最高のスパイスとはよく言ったものです。
以来、ご当地グルメや郷土料理など、その土地ならではの食べ物をいただくことが、旅の楽しみの一つとなりました。
今回は旅のまとめ記事。中国地方グルメ編です。
岡山県の郷土料理・ご当地B級グルメ
岡山市 『お好み焼 花門 S』で『ホルモン焼きそば』

岡山には、B-1 グランプリ2位に輝いた『ホルモンうどん』があります。それを焼きそばにアレンジしたホルモン焼きそばも絶品です。
出来上がったホルモン焼きそばは、ピリ辛でホルモンの食感と旨味がしっかりと感じられて美味しい。店員さんオススメのマヨネーズと青のりを振りかけて食べてみると、コクが出てさらに美味しくなりました。これはビールが欲しかったなぁ。
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倉敷市 美観地区で『ままかり寿司』

『ままかり』は瀬戸内海で採れるニシンの仲間の『サッパ』と呼ばれる小魚のこと。美味しすぎておまんまを隣から借りてくる、というところから『ままかり』と呼ばれているそうです。確かにこれはご飯に合う。お酢で締めてあるのですが、青魚の脂の旨味も感じられ、何個でも食べれそうでした。
広島県の郷土料理・ご当地B級グルメ
尾道市 朱華園の尾道ラーメン
尾道にはご当地ラーメンとして有名な尾道ラーメンがあります。その発祥が朱華園で、豚の背脂を浮かせた醤油ベースのスープと平打ち麺が特徴です。日本一周中に運良く食べることができましたが、現在は店主の体調により惜しまれつつ閉店。美味しいラーメンだっただけに残念です。
ですが、創業者の奥様と娘さんが名店の味を受け継いで、2020年11月16日に中華そば『朱』を新規にオープンしました。当時と変わらぬ味を楽しむことができるようです。
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尾道本通り商店街『パン屋航路』のカレーパン
尾道本通り商店街を散策しているときに見つけた『パン屋航路』。物凄い行列ができていて、人気の揚げたてのカレーパンをいただきました。野菜の甘みと食感がしっかり分かるカレーとザクザク食感なパンが、これまで食べたカレーパンとはまた一味違っていて美味しかったです。
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しまなみ海道 はっさく屋のはっさく大福

ろんぐらいだぁす!にも登場したはっさく屋のはっさく大福。一口食べるとお餅の中から餡子と瑞々しいはっさくが現れ、それが和菓子として邪魔せず絶妙なお味に仕上がっています。これなら何個でも食べられそう。季節限定のメニューも色々あり、苺大福も絶品でした。
休日に訪れると大行列で待つことになります。それに数には限りがあり、お一人様5個までとのこと。かれこれ40分以上並びましたが、並んだ価値のある美味しさですよ。
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しまなみ海道 ドルチェ瀬戸田本店のジェラート



瀬戸田は国産レモンの約三割を生産する日本でも指折りの柑橘の町です。その瀬戸田にあるジェラート専門店のドルチェ瀬戸田では、地元で取れた柑橘類をメインに四季折々のフルーツを使ったジェラートを販売しています。
写真はレモンとデコポンのダブル。どちらも爽やかな酸味が癖になる美味しさでした。しまなみ海道のメインルート沿いにあり、立ち寄りやすいのもポイントですよね。
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しまなみ海道 しおまち商店街『岡哲商店』のビーフコロッケ
しまなみ海道には美味しいグルメがいっぱい。そのうちのひとつ、しおまち商店街にある『岡哲商店』のビーフコロッケは絶品です。
『ろんぐらいだぁす!ツーリングガイド3』にも載っていて、他にも沢山の取材を受けたのがお店の様子からもわかります。コロッケはサクサクのほくほくで、編集担当のいしこうさんがビールのつまみにしたいと書いていた理由がわかる美味さでした。
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とびしま街道 御手洗町並み保存地区『なごみ亭』のあなご飯
『たまゆら』の聖地巡礼をするべく、とびしま街道の御手洗町並み保存地区を訪れた際、『なごみ亭』であなご飯を頂きました。
あなごが沢山入ったボリューム満点のどんぶりは、香ばしく焼かれた皮とぎゅっと旨味の詰まったあなごの身を白米と一緒に頬張る幸福感を味わえます。付け合わせのお漬物も美味かったです。
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竹原市 町並み保存地区『いっぷく』の瓦そば
『たまゆら』のメイン舞台となっていた竹原市では、竹原町並み保存地区にある『いっぷく』にて瓦そばをいただきました。
焼き目のついた茶そばと彩り鮮やかな具材をツユに付けて食べるスタイルで、純和風な焼きそばのようです。さっぱり感のあるツユと豚肉の旨味が効いて美味しかったです。
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呉市 港町珈琲店のくろしお特製“広島風”柔らか牛筋カレー
呉市にある『宇宙よりも遠い場所』に登場した『港町珈琲店』では、潜水艦を見ながらランチができ、くろしお特製“広島風”柔らか牛筋カレーいただきました。ここのカレーはスパイシーでコクがあってかなり美味しく、ランチはドリンクバー付きでピザが食べ放題でした。
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宮島 露店で売っていた牡蠣のどて焼き
日本一周中は全国各地の神社仏閣を訪れ安全祈願をしていました。宮島へ渡った目的は、もちろん厳島神社です。参拝を終え、海沿いをフェリーターミナルへ向けて歩いていると良い匂いする露店を発見し、牡蠣のどて焼きを買ってみたら、これがとても美味しかった。ゆず味噌もいい塩梅で牡蠣ともよく合います。これには日本酒か焼酎が欲しかったですね。
露店なのでGoogleマップに表示されませんが、だいたいこの辺りだったような気がします。
鳥取県の郷土料理・ご当地B級グルメ
琴浦町 道の駅『ポート赤碕』の鳴石丼
道の駅ポート赤碕に隣接する食事処『海』では、鳴石丼を頂きました。商品名からはどんな料理か想像できませんが、琴浦町の観光名所『鳴り石の浜』が由来の山盛りの海鮮丼です。特にこの辺りで捕れるモサエビがトロッと甘い。かなり美味かったです。
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鳥取名物ふろしきまんじゅう

鳥取の名物ともなっているのが、明治元年創業の長い歴史を持つ山本おたふく堂のふろしきまんじゅうです。小ぶりな黒糖饅頭は何個でも食べられそうな絶妙な甘さです。お店が150年も続くのも納得の美味しさでした。
なぜふろしきまんじゅうなのかと思っていたら、どうやら作る工程の中に風呂敷に似たものが登場するとのこと。また、揚げたり蒸したりと色々なアレンジ料理があるみたいですよ。
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島根県の郷土料理・ご当地B級グルメ
江津市 『道の駅 サンピコごうつ』の『オロチ丼』

地元産『まる姫ポーク』のソースカツをヤマタノオロチに見立てた丼はボリューム満点。薄めのカツなのでサクッと上がっていて、枚数も多いのでボリューム満点。ピリ辛ダレやタルタルソースで味を変えつつ完食。美味しかったです。
どうやらオロチ丼はご当地丼らしく、他のお店でも提供されていますので、見つけたら味わってみてください。
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出雲市 『手打ちそば本家大梶』の三色割子そば
出雲大社に寄ったなら、名物の八雲蕎麦を食べないと損です。ただ、閉まる時間が早く、ほとんどのお店が16時頃には暖簾を下してしまうので要注意です。
日本一周中はギリギリ滑り込みでお蕎麦屋さん『手打ちそば本家大梶』を見つけ、三色割子そばをいただきました。
出雲のお蕎麦は喉ごしがよくツユが濃いめ。卵黄、とろろ、大根おろしで味わいが変わって美味しかったです。
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出雲市 おくに茶屋の出雲ぜんざい

出雲には旧暦の10月に全国から神々が集まり、その時に神在(じんざい)餅が振る舞われます。それが鈍って今の『ぜんざい』として広く広まったとのこと。つまり、出雲がぜんざい発祥の地というわけです。
その出雲ぜんざいを出雲大社を出てすぐのところにある『おくに茶屋』でいただくことができました。お餅はふわっと焼き上げられ弾力があってよく伸びます。ふっくら炊き上げられた小豆も美味しく、箸休めの塩昆布が良い仕事をしていました。
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安来市 『道の駅 あらエッサ』で『苺ミルクスムージー』

道の駅の屋外フードコートでは地元の牛乳屋さんのソフトクリームや牛乳を使ったドリンクがいただけ、苺ミルクスムージーにしてみました。
細かなクラッシュアイス状の苺の果肉をミルクで割ったフローズンスイーツ。甘さも程よく、夏にぴったりですね。
また、ここでは一風変わったミルクたこ焼きというものが食べられます。訪れた時、残念ながらミルクたこ焼きはやっていませんでしたので、見かけたらぜひ。
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山口県の郷土料理・ご当地B級グルメ
岩国市 錦帯橋の名物ソフトクリーム屋『むさし』と『小次郎』
岩国市を流れる錦川に架かる日本三名橋の一つ錦帯橋は、五連の反り橋が特徴的な橋で国の名勝に指定されています。
この錦帯橋はその橋を支える伝統工法による木組みが見どころで、その上を渡るのももちろん良いですが、下からその精密な技術の成果を見上げても楽しめる観光スポットです。
錦帯橋を渡った先には食事処がいくつかあり、その中で『むさし』というお店では、膨大な種類のソフトクリームが販売されていて、テレビ番組にも取り上げられた珍百景。その種類に驚きますが、味が想像できないものも多く、食べるならバクチ覚悟でチャレンジしてみてください。
むさしの隣には小次郎という、こちらもソフトクリームの種類が豊富なお店があります。2店舗合わせるともう何だか分からないくらいの種類になってしまい、どれを食べてよいか迷ってしまいますね。
店舗情報
むさし
小次郎
宇部市 中華そば一久で宇部ラーメン

豚骨ラーメンの元祖とも言われている久留米ラーメンの系譜を持つのが、宇部市ご当地ラーメンの宇部ラーメンです。店に入ってすぐに感じる豚骨臭。これは好みが分かれそうなラーメンになりそうだなぁと思いつつも、ラーメン定食を注文しました。
出てきたのが、豚骨からエキスをこれでもかと抽出した、少しとろみのあるスープと細麺のラーメンでした。食べてみるとそこまでクドさはなく、濃厚な豚骨の旨味を味わえます。細麺なのは九州が近いからでしょうか。これはこれで有り。お腹いっぱいになりました。
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長門市 道の駅『センザキッチン』のアジフライ定食
長門市の道の駅『センザキッチン』では昼食にアジフライ定食をいただきました。
ソース、おろし醤油、レモン、タルタルで食べるアジフライは身がふわふわ。味噌汁も具沢山だし、ご飯もお代わり無料で大満足でした。
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