道路交通法で義務化されており、ロードバイクであれなんであれ、自転車には必ず取り付ける必要があるベル。
ハンドルに取り付けるタイプのベルが多く販売されていますが、ハンドルにはライトなど取り付けたい物がたくさんあるため、ハンドル周辺はごちゃごちゃに。
ベルはライトなどに比べて使用頻度は低いのに同じようにハンドルを専有してしまいます。それがとても勿体ない。
それなら、使用頻度の低いベルをハンドルではない別のところに取り付ければよいと思いませんか?
今回は、REC-MOUNTSに取り付けられる自転車ベルをご紹介したいと思います。
両持ちナロー用 ベルキット [Bell-Narrow]
商品概要
出典 レックマウント公式サイト
購入動機
これまでKNOGのベルをハンドルに取り付けていましたが、ハンドル回りを整理して他に取り付けられるものを増やしたいと考えるようになりました。
ベルのハンドル以外の取り付ける方法として、ハンドルバーキャップの代わりに埋め込むか、REC-MOUNTSに取り付けるという2案を考えましたが、最近はREC-MOUNTSを使うようになったので、同製品をより活用するべく後者を選択することとしました。
外観レビュー
外観レビュー、と言っても、ベル本体と、それを取り付けるボルトが付属するだけのシンプルなものです。
取り付け方
特に難しいことはなく、REC-MOUNTSの穴にベルを固定するだけ。付属のボルトでも取り付けられたのですが、長さが気になったので他のREC-MOUNTSパーツのボルトを代用しました。
外側に付けたり内側に付けたり、取付位置に自由が利きますが、内側に付けるのがデッドスペースを活用できて好みです。ただ、ケーブル等と干渉しないよう取り付け位置には十分注意してください。いざという時に鳴らないのでは意味がありませんので。
使ってみた感想
REC-MOUNTSに取り付けることで、ぱっと見ではベルが付いていることが分からなくなり、ハンドル回りがすっきりとして綺麗にまとまるのが、見ていてとても心地よいです。そして、その分だけ他に取り付けられるものを増やすことができました。
正面から見ると、完全にベルの存在が分かりません。
実際に鳴らす際は、ハンドルの下から手を回して、細長い引手(ハンマー)を引いて離すだけ。バネの反動で引手(ハンマー)がベルと衝突して音が鳴ります。ハンドルにない分、ちょっと面倒くさい位置にあるように見えますがそんなことはなく、けっこう簡単です。
ちなみにこのベル、引手(ハンマー)がベルに当たらないこともありますので、気持ち強く鳴らすように引くと上手くいきます。
また、実際の音ですが、小型のベルのため大型のベルに比べて音の大きさは比較的小さめ。でも、音の響きは良く通ります。ただ、いまだ鳴らすべき状況が発生したこともないため、実用性において十分な音量なのかの判断は保留とします。
まとめ
ハンドル回りが整理できるメリットは大きく、REC-MOUNTSを持っているなら導入しない手はないと思うくらいのアイデア商品だと思います。ので、気になる方はぜひ!
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