こんにちは。ノブです。
Appleの忘れ物や落とし物を発見する便利グッズのAirTag。自転車の盗難対策に認知されてきて、アクセサリーメーカーから様々なタイプの取り付けグッズが発売されていますね。
今回は、RECMOUNT+から発売されたゴムバンド式のAirTagケースをレビューしていきたいと思います。
REC MOUNT+ Apple AirTagケース
購入動機
AirTagを自転車の盗難対策の一つとして使っており、これまではボトルケージの裏に取り付ける方法を取っていました。
これも十分に良かったのですが、Twitterのタイムラインにこの商品が流れてきたのを見て、スピードセンサーに似せるという発想に惹かれ、購入してみることにしました。
レックマウントのスピードセンサー型のAirtagホルダー取り付けました。これは分からん。Amazonで1375円。良き買い物でした。https://t.co/SyRPP4XMiR pic.twitter.com/iETjdVdydX
— てり〜@キャノンボーラーに憧れて🔰🐬 (@TerryRinRoadbik) January 8, 2022
外観レビュー
内容物のチェック
まずはパッケージから。気になったのは側面にあったロードバイクの取り付け例です。書かれているだけで8通りの取り付け方法があるようです。
付属品は特になく、本体、あとは説明書とチラシのみです。
Garminスピードセンサーと比較
Garminのスピードセンサーと比べてみます。よく似ていて、自転車に詳しくない人なら十分に騙せるだろうクオリティですね。
重さは?
重さは12.3g。公称とは誤差の範囲です。
取り付けてみる
それでは、AirTagを取り付けていきたいと思います。まずはゴム部分からプラスチックパーツを取り出します。
そこにAirTagを取り付けていきます。ピッタリサイズです。
そして、プラスチックのパーツを戻して終了です。ものの1分で終わりました。
あとはこのカバーを自転車の好きなところに取り付けます。Garminのスピードセンサーよりもゴムが硬めで伸びにくく、少し力が必要でした。
使ってみた感想
ゴムが硬く、切れやすい
ゴムが思っていたよりも硬くてあまり伸びません。ちょっと入り組んだところに取り付けようと、角の部分を持って斜めに引っ張った結果、ゴムが切れてしまい、2つめを購入……。
真っ直ぐに引き伸ばす分には問題ないようですが、もう少しゴムに柔軟性が欲しいところです。
固定力は問題なし!
試しにブルベを走ってみました。使用したのは2022BRM122日本橋200です。
取り付け位置は前輪のハブ。実際に走ってみてもホイールの転がり具合が変化したといったような走行への影響は特に感じられません。
また、ゴムが硬めでガッチリ固定されているので、道中も落下するようなこともなく、200㎞を最後まで問題なく走り切ることができました。
まとめ
ゴムの硬さが少し気になりますが、取り付けてしまえばガッチリ固定されるので、ロングライドをしても問題はありません。
それに脱着が容易なので、複数の自転車に対し、1つのAirTagで運用するといったこともやりやすいですね。
逆に脱着の容易さが、この商品のデメリットでしょうか。ボトルケージ裏に取り付けるものは六角レンチがないと取り外せませんが、この商品は手で簡単に取り外せてしまいますので、万が一盗難目的の人がこの存在に気付いたら捨てられてしまいそうだなと思いました。
とは言え、スピードセンサーに擬態するユニークな発想のため目立ちません。とても着眼点の良い素晴らしい商品だと思いました。
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