こんにちは。ノブです。
サイクリングに持っていく荷物で忘れてはいけない物のひとつにお財布があります。これまで軽さを求めたり、防水性を求めたりと財布沼にハマってきました。
今回は、R250の防水スマートライドポーチ スーパーDX グレーをレビューしていきます。
R250 防水スマートライドポーチ スーパーDX グレー
出典:ワールドサイクル
購入動機
きっかけは、こちら。箱根ヒルクライムのキャラヒル部門に参加したときに景品として貰ったリラックマのライドポーチです。サイズも手頃でブルベカードを入れておくのにちょうどよいと使っていたのですが、見る見るうちに表面が剥げてボロボロになってしまいました。
それに雨の日や真夏に使っていると、中のお札が湿気ってしまうという問題もあり、もう少し丈夫で防水性の高いライドポーチが欲しいと思い、R250の防水スマートライドポーチを購入することにしました。
外観レビュー
ではレビューしていきます。R250の防水スマートライドポーチには、外側の素材がポリウレタン製のものと、防水コーティングされたファブリック素材のものがあり、今回購入したのはファブリック素材のポーチです。
ファブリック素材のポーチは縫製ではなく溶着することで完全防水を実現しているとのこと。この技法はサドルバッグなどでも使われていて、防水性は非常に高くなっています。
また、今回購入した通常サイズ(100x25x190mm)の他に一回り小さなスモール(170 x 90 x 30mm)、さらに小さな防水L型(110x90x25mm)もありますので、用途に合わせて選べるのもよいですね。
スマホ(iPhone 12 Pro Max)とサイズ感を比較。このサイズのスマホが収納できてしまうくらい大容量です。
ファスナーは止水ファスナーとなっていて汗や雨水などの侵入を防いでくれます。それにファスナーの始点がカバーで覆われている点も良いアレンジですね。隙間から雨が入り込む心配が減ります。
これはストラップホルダーでしょうか。
中を開けてみると、お札入れが左右に1ヵ所ずつあり、カード入れ、中央はスマホが入れられる大きなフリースペースがあって、家の鍵なんかを付けておけるフックも用意されています。そして、小銭入れはチャック付きのポケットとなっていました。
重さは103g。2g差なので公称通りですね。
使ってみた感想
丈夫でボロボロになりにくい
表面に使われているのが防水サドルバッグでも採用されている防水コーティングされたファブリック素材です。防水性が高いのはもちろんですが、擦れにも強い。そのため、サイクルジャージのポケットから出し入れするくらいではボロボロにならず、ライドポーチを買い換えた目的は完全に達成できました。
湿気が籠もりにくい
ファブリック素材の高い防水性のためでしょうか。以前のポーチは雨の日や夏場に汗を掻いたサイクルジャージのポケットに入れておくとお札が湿気ったりしていましたが、このポーチはお札が湿気りにくいように感じられます。
なので、紙のカードなどを入れても水分を吸って破けてしまう心配が減りました。
フリースペースが便利!
個人的にこのポーチを重宝しているのが、ブルベです。ブルベカードとレシートをB7サイズのチャック付きポリ袋に入れて保護しているのですが、このB7サイズがぴったり入ります。
それに中央のスペースがスマホが入れられるくらい広く取られているので、一緒にペンを入れておけますし、小さめの補給食を入れておくこともできます。家の鍵なんかもこのスペースに放り込んでおけますし、フリースペースはなにかと便利でした。
バックポケットに入れやすい適度なサイズ感
バックポケットとの相性はもちろん良く、サイズはぴったりです。ポケットのサイズによっては頭が出てしまいますが、走行中に落ちてしまうような緩さは全くありません。
引き抜く際も引っかかることなく取り出せますし、入れるときも同様にスムーズでした。
まとめ
ライドポーチは無駄に大きいというイメージがあって敬遠していた時期もありましたが、持ち物を一カ所にまとめておける収納力の高さは利点であると今は感じています。
一般的なライドポーチに使われるポリウレタンは、水、熱、紫外線といった要因により劣化しやすいという側面があります。背中のポケットに入れる機会の多いポーチは、汗や紫外線を浴び続けることになりますので、そうした面でも、タフなシーンで実績のある素材が用いられたという点は見逃せないポイントでした。
これまでR250ブランドの商品を色々と購入してきましたが、このポーチはその中でも、なかなかお買い得な商品であると感じることができました。
もし、新しいサイクリング用のお財布を検討しているようでしたら、この防水ポーチを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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