自転車競技者にはピッタリ!?プロテインドリンクMURB(マーブ)を飲んでみた

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こんにちは。ノブです。

今回は、とある企業さんからオファーを受け、サンプル提供していただいたプロテインドリンクのレビュー記事です。
試飲するプロテインドリンクの商品名は『MURB(マーブ)』。
これまで色々とプロテインを試してきましたが、最初からドリンクになったものは初めてです。どんな商品なのかインプレしたいと思います。

目次

プロテインドリンクMURB(マーブ)とは?

MURBは良質なホエイプロテインとBCAAを含む人工甘味料不使用の清涼ドリンクです。
製造元は埼玉県秩父にある昭和8年創業の戸田乳業。販売は都内にある株式会社キッカスアンドカンパニーが手掛けており、スポーツを楽しむ健康志向のユーザーをターゲットに販売されています。

https://murb.jp/

プロテインドリンクMURBの特徴

アミノ酸スコア100のWPI使用&BCAA国内最大級5,000mg

MURBは、アミノ酸スコアが100で吸収率の高いホエイプロテインアイソレートを20g使用しています。さらに筋肉合成を促したり疲労の回復に役立つBCAAは、5,000mg含有と高配合です。
※アミノ酸スコア(食べ物に含まれる「タンパク質」の量と「必須アミノ酸」がバランス良く含まれているかを数字で表した指標)

1本で完結するコンプリートドリンク

MURBは良質なホエイプロテインやBCAAに加えてクエン酸も1000mg配合されているため、水分補給の際にトレーニングで失った栄養を一度で補給できるコンプリートドリンクとして栄養設計がなされています。

遺伝子組み換え原料&人工甘味料&乳化剤不使用

MURBは安心安全にこだわっていて、以下のことを謳っています。
・NON GMO=遺伝子組み換え原料は不使用。
・人工甘味料不使用、天然由来のステビアを使用。
・乳化剤不使用。
・乳糖をほとんど含まないので、牛乳やプロテインを飲んでお腹がゆるくなる方でも飲めるラクトースフリー。

プロテインドリンクMURBはどこで買えるの?

Amazon

オンラインストアの最大手、Amazonでも取扱が始まっています。

ナチュラルローソン

今のところ、対面販売で購入可能なのはナチュラルローソンのみのようです。

https://www.lawson.co.jp/lab/natural/art/1341581_5111.html

MURBオンラインストア

MURBは独自のオンラインストアを設けています。初回割引や定期購入割引きもあるので、気に入ったらこちらから購入してしまうのがお得で簡単ですね。

https://murb.jp

ソルトライチ味とレモネード&ラズベリー味の成分をチェック

MURBにはソルトライチ味とレモネード&ラズベリー味の2種類があり、ホエイプロテインは20g、BCAAは5000mg、クエン酸1000mgというのは共通のようです。では、味の違い以外に成分に違いはあるのでしょうか?

栄養成分表示を見てみたところ、主に炭水化物、食塩相当量に違いがあるようです。これらが多く含まれているのはソルトライチ味ですね。

カロリーの高いソルトライチ味ですが、ブドウ糖が含まれているようです。ただ、難消化性のデキストリンも含まれているため、吸収は比較的穏やかになるよう工夫がされていますし、塩分とマグネシウムで足の痙りといった症状の防止が期待できそうです。

ソルトライチ味とレモネード&ラズベリー味を飲んだ第一印象

ソルトライチ味

ほんのりライチっぽい爽やかな風味が鼻に抜けます。水に比べると少しとろみがあり、カルピスなどを飲んだときなどに口の中に残る乳製ドリンク特有の後味を僅かに感じました。これは一般的なホエイプロテインを溶かして飲んだときにも起こることなので、特に気にするほどではありません。ブドウ糖が含まれていることで甘みが強く、ゴクゴク飲むというよりも少しずつ分けて飲みたくなる味でした。

レモネード&ラズベリー味

こちらも乳製ドリンクを口に含んだときに感じるトロっとした舌触りがありますが、ソルトライチに比べると甘さ控えめで酸味が効いていて、スッキリとした飲み心地です。こちらは運動後にゴクゴク飲めますね。

プロテインドリンクMURBをひと月飲用してみて

手間なく良質なタンパク質とBCAAを摂取できるの点はグッド!

たんぱく質20gとBCAA5000mlとクエン酸1000mlが350mlのドリンクで摂取できる手軽さはとても良いですね。
ソルトライチの方は足攣り防止のマグネシウム も入っています。Mag-Onと比べると量は劣りますが、ドリンクで一度に摂取できる点を考えると、オールインワンの魅力はある気がしますね。添加物が含まれていないのも、健康志向な方なら見逃せないところだと思います。
味によって甘さに違いがあるため、よりハードなトレーニングはソルトライチ、ダイエット目的ならレモネード&ラズベリー味といった具合に使い分けができそうです。

レース思考やトレーニング重視のサイクリスト向き

趣味が自転車と一口に言っても様々な楽しみ方がありますので、MURBがサイクリスト向きなのかは、何を目的としているかで判断が別れるように思いました。

恐らく、この商品を1番好むのは、日々、高負荷のトレーニングで追い込むレース志向のユーザーではないでしょうか。高水準のタンパク質にBCAAはトレーニングに打ってつけ。クエン酸、ビタミンB1,6、マグネシウム 、ナトリウムなど諸々入っていますし、ドリンクなので、それぞれ別のジェルやパウダーで摂っていたものがこれ一本で済むため、練習直後にすぐに摂取できる点はアドバンテージとして見られそうだと感じました。

自分はレースに参加しませんが、ロングライドを走る持久力を付けるためにZwiftなどを利用してトレーニングをしています。その室内トレーニングだと手早くプロテインが摂取できるMURBはとても便利でした。BCAAやクエン酸も摂取しているせいか、負荷を掛けてトレーニングしても疲れが残りくく、次の日の目覚めが良い気がします

また、レース志向以外のサイクリストに目を向けてみると、ブルベなどで一日に数百キロ走るロングライダーの場合、日帰りであればボトルのドリンクに混ぜておくといったニーズはありそうです。ただ、数日続けて走るウルトラロングのようなケースでは、コンビニ等で安定して購入できないため、補給の手段としては弱いかと思います。

気になるのは1本あたり価格の高さと購入先の少なさか

ドリンクとして手軽に摂取できる点は素晴らしいですが、1本あたり320円と、一般的なプロテインに比べると割高な点は気になるところです。一般的なプロテインとアミノ酸スティックの組み合わせの方がコストパフォーマンスに優れている気がします。

ただ、そうしたコスパの優れた商品には人工甘味料などの添加物が含まれていることが多いのも事実。人工甘味料や乳化剤の安全性については、問題とする主張と問題なしする主張それぞれがあり、判断が分かれるところです。
MURBの場合、そうした人工的な食品添加物は入っておらず、たんぱく質やアミノ酸、マグネシウム、ナトリウムなどが豊富といった特徴的な違いがあることを考えると、レースに集中したい人で、人工甘味料の安全性が気になっていて健康をより意識をしたい人におすすめだと思います。

また、大手が製造販売するプロテインやアミノ酸スティックは、ネット通販各社は元よりドラッグストアやスーパーなどに置いてあり、手軽に購入可能です。MURBはまだ買える場所が少ないため手が出しにくい面があるかと思いますので、より手軽に買いやすくなると消費者としてはありがたいですね。

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