こんにちは。ノブです。
今回は、御徒町のオードビーさんでOAKLEY HALF-JACKET2.0を注文したお話の続きとなります。
注文したのが度付き調光レンズのアイウェアのため、1ヶ月ほどで納品との話でしたが、電話で連絡をもらったのが注文からわずか11日後。仕事が早いよオードビーさん! と言うわけで早速受け取りに行きました。
OAKLEYのHALF-JACKET2.0
HALF-JACKET2.0の機能詳細はオフィシャルサイトの情報をご確認ください。
http://japan.oakley.com/men/sunglasses/sportperformance/halfjacket2/
度なしレンズならネットでも購入可能な店舗が存在しています。
インプレ・フォトギャラリー
まずは開封の儀。オークリーのロゴにカスタムデザインの印字がされた箱。文字通り、僕のために生まれてきてくれたアイウェアです。
箱を開けると、さらにもうひと回り小さな箱が。この中に本体と付属品が入っていました。
取り出して正面から。
さらに背面から。ノーズパッドはオードビーさんで試着して規定サイズから一回り大きなものに変更しました。つまり、鼻が低いってこと(笑)
まあ、着けて落ちないことの方が重要ですから、見た目は気にしません。
横から。今回、フレームの配色をカスタマイズしました。白をベースにスカイブルーに染まっている部分が色彩変更可能な箇所です。このカラーリングが個人的に大好きなのです。
レンズをアップ。調光レンズですが、紫外線に当たっていないと非常にクリアです。のちほど調光テストを行いたいと思います。
さらにレンズを下から見てみます。度付きレンズのため、かなり分厚いのが分かりますね。
見え方のチェック
まずは、カメラを定位置に置き、被写体のみを撮影してみます。
続いて、レンズ越しに被写体を見てみると、一回り小さく見えてきました。これが走行にどれだけ影響するか、感想は別途記載します。
ここからは、付属品です。OAKLEYからは布製眼鏡ケースが付属しています。
続いてポシェット状のケース。写真のケースは販売店のオードビーさんオリジナルケースとなります。OAKLEYのHALF-JACKET2.0にはこのようなケースは付属しておらず、HALF-JACKET2.0が他のアイウェアよりも安いのは、こうした付属品が削られているからでもあります。
見事なまでにジャストサイズ。
ずれ落ち防止のシリコンバンドも付属しています。
取り付けてみました。掛けてみると確かにずり落ちないのですが、掛けるときに引っかかって面倒。無くてもずり落ちそうにないので、多分使わないかな。
最後に、オードビーオリジナルレンズの特製一覧。こうした一覧表は今後の別のアイウェアを検討するのにも役立ちそうです。
調光レンズのチェック
外に出て、調光レンズの変化具合を確認してみます。まずは日陰で撮影。
太陽にレンズを晒してみます。すぐに変化が現れ……、
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見る見るうちに、レンズの色が変化しました。その間、およそ30秒程度。
ファーストインプレッション
感想を述べるにあたり、まずは僕が日常生活で眼鏡を掛ける頻度の話をしておきます。普段はソフトコンタクトレンズで生活しており、眼鏡をかけるのは家にいるときくらい。コンタクトレンズの見え方に慣れすぎているため、眼鏡に変えるときは遠近感に若干の違和感を感じつつ過ごしている感じです。
それを踏まえての感想となりますが、度付きスポーツ用アイウェアは、一般の眼鏡に比べレンズが湾曲しているため、その違和感が顕著になる傾向があります。やはり、初めてアイウェアを掛けたときは、遠くのものが実際よりも小さく、かつ3Dを見ているような浮き上がった感覚に襲われました。車間距離や路面の些細な変化に臨機応変に対応しなければならない公道で、こんな違和感だらけのまま、ロードバイクに乗れるのか不安になるくらいです。
しかし、これには目を慣らして違和感を解消していくしかありません。だいたい、1週間ほどで慣れるとお店の方がおっしゃっていましたので、朝起きて仕事に出るまでの間、それに仕事に帰ってから寝るまでの間は眼鏡の代わりにアイウェアを掛けるようにしました。その成果もあってか、2、3日ほどで初日にあった違和感はかなりなくなったように感じます。
走ってみての感想
アイウェアを受け取ってから4日後、アイウェアの検証を兼ねて、手賀沼までサイクリングに出かけました。
調光レンズのチェックもしたかったので、日の出前に出発。暗いところでもはっきりと見え、調光レンズとしては問題なし。
ですが、走り始めて景色が目まぐるしく変化していくと、走行できないほどではないですが度付きレンズ特有の違和感が再発し、遠くの景色が3Dを見ているように浮き上がって見えました。それに全体的に小さく見えることから、いつもより地面の距離が近く感じます。競走馬からポニーに乗り変わったようで、「ポニーすげー速ぇな」とか思ってました(笑)
走り出して2時間もすると周囲はライトがいらないくらい明るくなり、その頃には度付きレンズの感覚にも慣れ、普段と変わらない走行感覚に落ち着きました。自転車を停めて遠くの景色を眺めても違和感はありません。コンタクトレンズのときは、走行中に涙が突然溢れ出したり、渇きから目がゴロゴロしたり、さらにコンタクトが外れることもありましたが、そんな心配もありません。
帰宅は夜になりましたが、夕暮れから夜にかけての明るさの変化にも調光レンズはしっかりと対応し、快適にロングライドを楽しむことができました。
今回、シリコンバンドは使わず走りましたが、サイクルキャップとヘルメットで耳周辺が固定されることもあって、ずり落ちる心配はなさそう。もし気になった点が出ても実店舗で調整が可能なのも、心強いですね。
今後、変化があれば改めてレポートしたいと思います。
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