【レビュー】ネジザウルスGT! 潰れた(なめた)ボルトやネジ外し

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こんにちは。ノブです。

自転車には六角穴付きのボルトがよく使われているため、自転車乗りの方なら六角レンチを一通り揃えていると思います。ですが、固着して外れない、ネジの精度が悪くネジ穴を潰してしまったなんてケースって意外とありませんか?

こんなとき簡単にボルトを外せたら?と悩んだときに役に立つ、ネジザウルスGTをご紹介したいと思います。

目次

ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58

スペック
  • 潰れたネジ、錆びたネジ、固着したネジ、特殊なネジ等を、ガブっとつかんで回します!
  • 国際特許取得の先端形状により頭の低いネジ(トラスネジ)にも対応。
  • 刃部を有しており、線材の切断も可能。
  • バネ入りで連続作業も楽らく。
  • 環境と手に優しく、耐油性にも優れているエラストマーソフトグリップを採用。
  • グリップ断面がT型で、従来品より軽量でねじれに強い。
  • 【外せるネジの目安】先端くわえ部…ネジ頭径Φ3~9.5mm (トラスネジ:M2~4/ナベネジ:M1.6~5) / 本体くわえ部…ネジ頭径Φ5.5~10mm (ナベネジ:M3~5)

出典Amazon

購入動機

Birdyをキャンプツーリング仕様にするべく、新たにフロントキャリアを取り付けたのですが、取り付けの最中にトラブルがありました。

それは、付属のM5六角穴付ボタンボルトが上手く入らず、ネジ穴を潰してしまったことです。

六角レンチではどうにもできず、ペンチで回してみようとしましたがウンともスンとも言いません。以前、家具のプラスのネジ穴が潰れたときは平たい輪ゴムを噛ませて外しましたが、今回は六角穴で完全に舐めてしまって動く気配がありませんでした。

そこで、なにか専用の工具がないかと近くのホームセンターに買いに行ったところ、ネジザウルスのコーナーがあり、そこにあった説明を見て、今回の用途に使える!と購入することにしました。

外観レビュー

では、外観レビューから。一見するとペンチのようですが、このネジザウルスは、グッドデザイン賞などを受賞する凄い商品でした。

その最大の特徴が、この先端内側にある縦溝です。この溝がネジの頭をガッチリと掴んでくれます。

ねじの頭を掴んで離さない仕組みは、パッケージ裏にあった内容が参考になります。

ただし、注意点が一つ。ネジザウルスが掴んで良いのはねじの頭のみ。これを守らないとネジザウルス自体が壊れる恐れがあるようです。

使ってみた感想

実際にねじ頭にネジザウルスを噛ませてみます。確かに家にあったペンチと比べると圧倒的な食らい付きでした。ツルツル滑っていたペンチとは違い、ズレる気配が全くと言って良いほどありません。

最初は少し力が要りましたが、一度緩んでしまえば、あとは普通に回すだけ。1分も経たないうちにネジを外すことができました。当初の苦労はなんだったのか……。

それに、持ち手の部分が握りやすく、力を掛けやすいのも良いですね。持ち手はエルゴノミクスデザインが取り入れられているらしく、楽にネジを回せた要因の一つのように思えます。

まとめ

こんなに簡単に外せるなら、最初から買っておけば良かったと思うくらいに便利なグッズでした。自転車には六角穴付きのボルトを多用しているのだから、持っておいて損はない気がします。

とはいえ、ネジザウルスGTが対応しているボルトのサイズは最大でM5まで。それに複雑な部品で構成される自転車の細部まで届くかは分かりません。ですが、ネジザウルスは外すネジの形状やシチュエーションによって様々な商品ラインナップがあるようです。今回紹介したネジザウルスGTで対応できない悩みを抱えている場合は、こちらのリンクから選んでみてはいかがでしょうか。

https://www.nejisaurus.engineer.jp/how-to-choose-nejizaurus

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