こんにちは。ノブです。
ロングライドではなるべく背負わない方がいい。それがセオリーだと僕も思います。
そう思いつつ、実はリュックを持っていて愛用しているものが一つあります。こいつなら背負えると思わせてくれるのが、今回ご紹介するドイターのグラビティピッチ12です。
ドイター グラビティピッチ12
スペック(公式サイトより)
容量: 12 ℓ
サイズ: 44 / 24 / 14 (高さ×幅×奥行) cm
希望小売価格(税別): 7,250 円
インプレ・フォトギャラリー
12リットルの容量がありながら、わずか390gと超軽量。クライミング向けの製品なのですが、自転車のような長時間背負うスポーツにも使えることを、スポーツサイクルショップ「ワイズロード」さんのブログで拝見し購入しました。
背面は通気性の良いパッドがついていて蒸れにくい。適度なパッドの硬さでロングライド中でも背負っていることが気になりません。
リュックのいいところは、やはり口が大きく深さがあること。このおかげで、荷物の出し入れが楽です。春や秋はウェアで寒さを調整するので、自転車から降りずにさっと取り出しができるのは、サドルバッグにはない利点だと思っています。
小物を入れる背面ポケットも口が大きく物が入れやすくなっています。
このリュックにどれくらい入るかやってみます。用意したのは、冬物のジャージ、冬物インナー、アームウォーマー、レッグウォーマー、替えのサイクルパンツにグローブです。
自転車旅では、後半になるにつれ荷造りが雑になってしまうので、詰め込まずにさっくりと入れてみました。
口を閉めてみると、ちょうどよいふっくらした様子です。これくらいが背負うのに負担のない量だと思います。
レインカバーは格安で代用
通勤用のリュックで使うために買ったレインカバーなのですが、グラビティピッチ12でも使っています。
若干大きめではありますが、ゴムが強く全体をしっかりと覆ってくれて、走行中に飛ばされるような心配を感じたことは今のところありません。
使ってみての感想
2018年のGWに790kmの自転車旅に出かけましたが、当時はまだ大容量サドルバッグを持っておらず、このリュックがあったおかげで旅ができたと思えるくらい助けられた存在でした。
もちろん、沢山詰め込めば重くなり肩に負荷がかかりますので、入れる荷物は正しく選別する必要はあります。先に述べたとおり、衣類など軽めの荷物であれば、長時間背負っていても疲れにくく蒸れにくいというメリットが最大限に活かされ、ストレスフリーで旅をすることができると思います。
唯一気になるのは肩掛けの調整紐が長く走行中にヒラヒラすることくらいで、欠点があればちゃんと書いていきたいのですが、そうした欠点が見当たらないほど完成度の高いスポーツリュックだと感じています。
僕がこれまで自転車旅のために購入してきたアイテムの中でも、買って良かったと思える商品の1つとなりました。
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