パニアバッグをリュック化!背負えば輪行キャンプが楽になる!

キャンプ・登山道具


こんにちは。ノブです。

自転車×キャンプ。キャリアを付けたり、ウルトラライトなバイクパッキングなど、人によって様々な方法で楽しんでいるようです。

かく言う自分も自転車キャンパー。日本一周の頃にやっていたキャリア+パニアバッグのスタイルで今もキャンプツーリングを楽しんでいます。

ですがパニアバッグは重く、移動するのに不便で、とくに輪行しようとすると両手が塞がって大変です。

そこで今回は、輪行時にパニアバッグを楽に運べるキャリーベルトをご紹介していきたいと思います。

SAND GLASS キャリーを背負えるベルト

商品概要

ありそうでなかなかない便利グッズです。
キャリーを押して歩くのに不便な場所や悪路・階段の上り下り・自転車の方におすすめ!自転車乗る時にひとつあると、重いキャリーもひょいと背負って楽々移動できます。
キャリーケースやスーツケースにベルトを回して留めるだけで、リュックのように背負えます! かさばらず軽量なのでキャリーケースの片隅に入れておけば、旅行便利グッズとしてオールシーズンお使いいただけます。

■縦の周回対応サイズ■
130~160cm

■耐荷重■
20kg 以内

■素材■
ポリエステル

■サイズ■
約 35×25cm(タテ×ヨコ)

■重さ■
約 230 g

出典楽天

購入動機

遠くのキャンプ場へ自転車でキャンプツーリングに出かけたい。だけど、大荷物を装備した自転車では重くて自走するのは大変です。それに辿り着いたとしても夜になってしまい、キャンプ自体が楽しめません。

輪行なら行動範囲を広くすることができるのですが、自転車+パニアバッグで20kg以上となり、両手も塞がってしまうため、改札を通るときに不便です。

せめて片手だけでも自由になれば……。

パニアバッグを背負えれば片手が空くので移動も楽になります。背負える2Wayのパニアバッグも売っていますが、できれば今あるパニアバッグでなんとかしたい。

そこでキャリーケースを背負えるベルトに目を付けました。小さめのキャリーケースならパニアバッグと大きさはそう変わりません。これは流用できるはずと購入を決意しました。

外観レビュー

購入したのが『SAND GLASS キャリーを背負えるベルト』です。それでは早速レビューしていきます。

まずは背負い紐のある側です。背中とキャリーケースが当たる部分はクッション性のある素材で保護されています。

そして、横から。この紐状の部分にキャリーケースを取り付けるようです。

パニアバッグを取り付けてみる

では、実際にパニアバッグを取り付けていきたいと思います。パニアバッグにはラックシステムのパーツがあるので、そちらは外側にし、平たい部分を背中に当たるようにしました。

あとは、バックルを固定し、余ったベルトを引っ張って緩みをなくし、ズレないかを確認して完了。かなり簡単に取付ができました。

実際に背負ってみます。背負い紐は可動域が広く簡単に背負うことができました。

それと背中の当たる部分ですが、寝袋などの柔らかいものであれば快適ですが、コッヘルなどの固いキャンプギアだとゴツゴツした感触になるので、背負うパニアバッグを事前に決め、何を入れておくかを考えておく方がよいですね。

ちなみに、パニアバッグ2つを背負うことができるか試してみました。横に倒したパニアバッグを積めば、 キャリーを背負えるベルトでも固定可能です。

ですが、実際に背負って歩いてみると上のパニアバッグがズレてしまい、最終的にはズリ落ちてしまいました。

このキャリーを背負えるベルトではパニアバッグ1つに限定して運用するのが良さそうですね。

輪行キャンプツーリングの感想

2021年の11月と12月にそれぞれ輪行キャンプツーリングに出かけました。

最寄り駅まで自走し、駅前で自転車を輪行袋へ収納。そして、パニアバッグを1つリュック化しました。

右肩に輪行袋、左手にパニアバッグを1つ、そして、リュック化したパニアバッグを背負って駅構内を歩きますが、やはり重さはどうにもならず、少し歩いただけで汗が出てきます。

ですが、片手が空いているというのはとても便利。改札を通る際はSuicaをかざすのも楽ですし、幅の狭い改札でも、空いた手を上手く使って肩に掛けた輪行袋の位置を調節し、ぶつけることなく通り抜けることができました。

また、背負えるベルト自体が柔らかく、小さく折り畳むことが可能です。荷物として嵩張ることもなく、サイクリング中に邪魔になることもありませんでした。

帰りも輪行を使いましたが、もちろんパニアバッグはリュック化。やはり一つ背負うだけで移動が楽です。

まとめ

この背負えるベルトを導入したことによる一番の効果は、輪行時の移動に対する心理的な壁が大きく取り払われたことだと思います。

流石にパニアバッグを2つを背負うことはできませんでしたが、1つ背負えることで手に掛かる負担も減り、片手が空いて改札もスムーズに通れるようになりました。

輪行できることで行動範囲が広がり、これでキャンプ場も選びやすくなりました。自転車×キャンプを楽しむためにも、これからどんどん使っていきたいと思います。

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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
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