保険にGPS追跡にカギ沼!ロードバイク納車初期の盗難対策のお話

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こんにちは。ノブです。

ロードバイクを初めて買った頃、盗難が怖くてたまりませんでした。ニュースでよくロードバイク盗難事件が取り上げられたりしていましたので、「ロードバイク=目を離したら盗まれる」とさえ思っていました。
今思えば過剰に気にしていたような気もしますが、初心者ならではの悩みではないでしょうか。なので、当時行った対策をひととおりご紹介したいと思います。

盗難対策その1 盗難保険に加入

僕がロードバイクを購入したのは、当時多摩川沿いにあったワイズロードです。ワイズロードには購入した新車のみ加入可能な掛け捨ての盗難補償(A~Dプラン)があり、僕は購入額の5%分の掛け金で購入額の半分を1年間補償してくれるAプランに入っていました。詳細は公式サイトでご確認ください。

盗難対策その2 GPS追跡

これは実行未遂で終わったのですが、AUに「あんしんGPS」という端末があります。GPSを用いてお子さんの居場所をスマートフォンから確認したりするものなのですが、これを自転車のサドル裏に貼り付けて、盗難時に追跡する計画も立てていました。
Bluetoothを用いたビーコンを取り付けるサービスが展開されているのは知っていましたが、スマホのBluetoothが検知できる範囲内であり、「あんしんGPSなら携帯電波の届くところのどこに持って行かれても大丈夫」と意気込んで、ショップで完売していた端末を ヤフオク! で見つけて落札するまでに至りました。
しかし、AUと契約する段階になってようやく「やり過ぎでは?」「保険にも入っているんだし」「カギを充実させた方がよくないか?」と我に返って契約を取り止め、一度も使うことなく部屋の片隅で眠っています。

盗難対策その3 カギ沼にハマる

自転車あるあるの一つであるカギ沼に、一時期どっぷりハマりました。僕が悩んで購入を決めた、おすすめのキーロックを3品紹介したいと思います。

チェーンロック

一番最初に購入したのがABUSのチェーンロックです。重さは350g。ABUSは15段階のセキュリティレベルを設けていて、これはレベル3に相当します。110cmと長さもあり、どこか支柱にくくりつけて固定する用途で購入しました。

U字ロック

チェーンロックだけでは心許ないと購入したのが、パナソニックのU字ロックです。重さは380g。軽いのに断裁しにくいとの評判を見かけ購入を決意しました。これと上記のチェーンロックと併用してダブルロックにすれば十分な盗難対策となりますが、両方合わせて730gと結構な重さになり、今ではよっぽど人が多くいる場所に自転車で出かけるときに使う程度になってしまいました。

ワイヤーロック

現在、よく使っているのが75gと軽量なワイヤーロックです。サイクルウェアのポケットにも収納できて便利で、ワンデーのロングライドや自転車旅でコンビニやトイレに行くときに使っています。

一番の盗難対策とは

色々と試行錯誤してきましたが、結局のところ一番の盗難対策は、「なるべく自転車から目を離さないこと」、そして「繁華街など人の多いところに止めないこと」に尽きます。
50万円、100万円するような超高額なロードバイクを買えばしっかりとした対策が必要かもしれませんが、初心者がいきなり車と同じような価格のロードバイクを買うことなんて滅多にないでしょうし、過剰に気にしすぎる必要はないと思います。僕は「盗まれたらどうしようと不安になるより、自転車の乗ることを楽しむことのほうが重要だ」ということを初心者1年目で学びました。

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