【57日目】白谷雲水峡で『もののけ姫』の聖地を巡るヒルクライム&トレッキング

日本一周
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こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅57日目。屋久島は昨日に引き続き晴天です。
今日は屋久島をトレッキング。もののけ姫の聖地でもある白谷雲水峡へ向かいます。

本日のルート

Garmin Forethlete230J 走行データ

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田代別館で朝食

昨日は久しぶりに100kmライドのせいか爆睡。朝起きて外を見てみると、今日も屋久島は気持ちの良い天気。

田代別館は純和風な朝食です。生卵はなかなか食べられないので卵かけご飯にテンションが上がりました。

田代別館には連泊することを伝え、白谷雲水峡に向かうためトレッキング用の荷物を選定します。登山用の衣服は持っていませんので長袖インナーとレギンス。その上に寝間着に使っていた短パンとTシャツという出で立ちです。リュックに詰めるのは、補給食、レインウェア、虫刺され対策グッズ、救急セット等の必要最低限な持ち物にしました。

パニアバッグも部屋に置いてきたので、かなり軽い。

白谷雲水峡ヒルクライム

白谷雲水峡までの約10km、標高差600mのヒルクライムです。

まずは緩めの坂を登っていきます。

しばらく登ると進行方向左が開けてきます。そして目の前の山を見ると中腹に一筋の線が見えます。あそこを走るんだろうなぁ。

上に道路が見える。この先は綺麗な葛折がありました。

そして、先ほど見上げた場所を見下ろすとこんな感じ。

さらに進み、左手には登ってきた道、右手には海が見えています。これまで通ったところを見返すことができると、「ここまで登ったんだ」と思えて気持ちがいい。

さらに目の前には、これから進む道が小さく見えています。

所々で10%超えがあるのでダンシングしようとしたら、バランスが取れなくなっていました。パニアバッグの重さに慣れすぎている(笑)

後半は林道に。道も狭いところが多々あり、バスも通る場所。前照灯は点滅状態にして登っていきます。

のんびり景色を眺めつつ約50分ほどで登ることができました。

白谷雲水峡トレッキング開始

トレッキングのために、まずは管理練へ。自転車を停める場所を確認すると特にないようで、母屋の裏に停めるよう指示されました。入山料は500円。今回歩くのは太鼓岩までの5.6km。約4時間コースです。山登りは小中学校の課外学習以来かもしれません。

管理練で注意事項を確認。どれも大事なことですが、ピンク色のリボンは見失わないようにしなければいけませんね。

今回のルートには白谷小屋というところにトイレがあるだけ。入山前に済ませておきます。

準備も万端。白谷雲水峡トレッキング開始です。

序盤は整備されたルートがほとんど。川辺の岩の上を歩くようなルートも一部ありました。

道ばたには苔が生えているところも多く、杉の若木が伸びています。ジメジメしているかと言えばそうでもなく、むしろ涼しい。標高が高いおかげですね。

ルート上には矢印で道を示してくれるので、トレッキング初心者でも迷いません。

地図上の6番。さつき吊り橋までやってきました。ここまで約10分です。

本格的な登山道へ

吊り橋を渡ると、そこから先は登山道です。SPDシューズでの登山。履いているSPDシューズがシマノMT5と歩きやすいタイプですが、クリート部分はどうしても滑りやすい。一抹の不安は残りますが行ってみましょう!

登山道からはピンク色のリボンが頼り。でも人の通れる道がはっきりと分かるので、序盤はそこまで心配することはありません。

進行方向右手は沢。川の流れる音がしています。

辺りを見回せば苔生した岩や木々でいっぱいです。もののけ姫に登場したコダマが顔を覗かせてもおかしくない雰囲気。

川を渡って向こう岸へ。これまでの道も、岩や木の根が水に濡れて滑りやすい場所がありましたが、ここはさらに注意が必要。

番号11へ。ここまで約1時間のトレッキングです。

そして、太鼓岩まで残り0.9km。片道2時間コースですから、これまでの半分の距離で1時間はかかる計算のようです。つまり難所がある、ということでしょう。

もののけ姫の聖地『苔むす森』へ

ここから太鼓岩までは、いくつか名所を通ります。

名所の中でも、ひときわ異彩を放っていたのが、この大樹。

別のアングルから。強風で折れてしまった幹のから七本の枝が伸びたことから付けられた『七本杉』です。

名もなき杉の木も味わいのあるものが多く、飽きません。

トレッキング開始から1時間15分。『苔むす森』へとやってきました。

一面が苔で覆われ、もののけ姫で登場した森のモチーフになった場所です。シシ神様に出会えそうな、そんな気分にさせてくれます。

もののけ姫の聖地『太鼓岩』へ

『苔むす森』を抜けてさらに奥へ。もののけ姫のもう一つの聖地『太鼓岩』を目指します。

猿っぽい?

太鼓岩まで残り300mです。これを見た瞬間、もう着いたと思いました。

しかし、ここからが道が急勾配となり、険しかった。

残り5m。太鼓岩はすぐです。今度こそもう着いた。

いきなり景色が開けパノラマに。約2時間かけて太鼓岩に到着です。
もののけ姫の主人公アシタカとモロが会話をするシーンが印象的な場所。縄文杉には行けませんでしたが、ここに来られて大満足です。

太鼓岩からの絶景をパノラマ写真で残したかったのですが、この高さにビビり上手く撮れてません。

岩の方にカメラを向けた写真なんて顕著です(笑)

帰路 弥生杉に立ち寄り

太鼓岩は人が詰めかける場所。目的も果たせたので長居せずに帰りましょう。

ヒルクライムと違い下りがご褒美じゃないのがトレッキング。これまでの道を左の足首に負荷をかけないよう歩いてきたせいか、下りになって右膝が痛くなってきました。

女神杉から少し下るとこれまで歩いたルートに戻ります。

道の途中にあった給水ポイント。ボトルの水もかなり減っていたのでここで補給です。あと、持っていった補給食はお腹が空かない程度の間隔で小まめに食べていました。

下りの方がキツかったのですが、1時間半で吊り橋まで戻ることができました。たぶん、写真を撮る頻度が減ったことが大きい気がします。

このまま管理練まで戻ってもいいのですが、痛かった右膝も回復したようなので、1時間で回れる弥生杉コースにも行ってみます。

こちらは整備された道が続いていて、歩きやすい。

台風の影響なのでしょうか。巨木が根本から折れて倒れていました。

頭上でガサガサと音がすると思ったらヤクザルでした。単独行動をしているようで、一心不乱になにか実を食べていました。

さらに別の場所でも倒木。さぞかし年月を重ねた屋久杉だったのでしょう。でも、こうした日の当たる場所から新しい木々が生えて循環していく。自然って凄いですね。

そして、登り。自転車での登りは楽しいのに、トレッキングはキツいですね。

弥生杉コースを歩きはじめて15分ほどで弥生杉へとやってきました。

樹齢約3000年の巨木。その幹の太さや樹皮の色合いがその年齢を物語っているようです。この弥生杉でも圧倒されましたが、縄文杉を見た時はどんな気持ちになるのかな。

階段を下って管理練まで無事に戻ってこられました。帰路は学生さんらしき集団と何度かすれ違いましたので、白谷雲水峡をトレッキングするなら早朝に出かけた方がゆっくりと見られるようです。

ダウンヒル。狭い道があるのでスピードは出せません。ゆっくり下りました。

田代別館の豪華な夕食

連泊すると伝えた時に、夕食も付けるプランにしました。

こうした食事は久しぶりです。品数も多くかなり豪華。

ジャコと山菜の釜飯。あっさりとした塩気で美味しかったです。

カンパチでしょうか。しっかりした味付けでご飯に合いました。

お吸い物と揚げたての付け揚げです。

そして、名物の旭ガニ。小ぶりで食べるのに苦戦しましたが、なかなか美味しかったです。

ヒルクライムにトレッキングをして大浴場でさっぱりして、夕食は豪華な食事。日本一周中であることを忘れるような優雅な時間です。
明日は屋久島を離れ鹿児島へと向かいたいと思います。

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コメント

  1. みじぴん より:

    もののけ姫の聖地巡礼。
    お疲れ様でした。
    ヒルクライムに加えて、5.6kmのトレッキングですので、本当にお疲れ様でした。
    今日は「ろんぐらいだぁす」でも「ゆるキャン△」でもなく「ヤマノススメ」でしょうか。
    4期マダかなー。

    人の手が加わっていない自然がどれほど神秘的か、写真から伝わってきました。
    長い年月を経た樹木の幹や根が、あれほどの複雑性を持つとは。
    理解が容易ではないがゆえ、魅力を発散しております。
    特に倒木の写真に魅入りました。
    人里においては、早々に撤去されてしまいます。
    倒木が土に帰ってゆくさまに、ノブさんがおっしゃる「循環」を感じました。
    人の手が加わった自然には、そういった循環に途切れ目ができてきしまい、正しい連続性を感じ、学べないのだと思います。

    てっきり、ろんぐらいだぁすジャージで登って、その姿でトレッキングかと思ったのですが、短パン+Tシャツで出撃されたのですね。
    フォルトゥーナジャージで徘徊していたら、さぞかし目立って、写真をバシバシ撮られていたことでしょう。

    日本一周を完遂した暁には、聖地巡礼ガイドを出版できそうですね。
    それくらい、取材に熱意を感じます。

    • ノブ ノブ より:

      慣れていない身としては、けっこう四苦八苦しながらのトレッキングでした。
      後日に筋肉痛が出たことから使う筋肉が全然違うのが分かります。

      4期早く見たいですね。いつか屋久島が舞台になってもいいんじゃないかって思います。
      あの神秘的な森の姿を「ヤマノススメ」でどう描かれるのか、とても興味があります。
      朽ちて苔生した木々は至る所にあるのですが、あれほどの巨木が倒れていたのは、弥生杉コースだけでした。
      長い年月が突然途切れた姿に圧倒されるとともに、その周辺で草木が育つのを見て畏怖というか畏敬というべきか、自然の偉大さを感じることができました。

      慣れないトレッキングに傷付けたら嫌だなという心理が働いて、ジャージ未着用でした。たしかに森の中にいたら目立つでしょうね(^^)
      でもレーパンはともかくジャージは欲しかった。スマホや管理練で貰った地図、簡単な補給食を背中に入れておきたいと歩いている間、何度も思いました。
      あれだけ便利なのだから、サイクルジャージの背中ポケットってもっと他のレジャーで流行ってもいいと思うのです。

      そうですね。日本一周したら聖地巡礼ガイドを出してみたいですね。コミケ等の同人誌即売会に行ったことがないのですが、そうした場で販売できたら面白そうです。

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