こんにちは。ノブです。
日本一周自転車旅86日目。昨日ようやく本州再上陸。

今日は本格的に本州の日本海側を北上します。
本日のルート
Relive ‘日本一周自転車旅86日目’
Garmin Forethlete230J 走行データ
旅レポ・フォトギャラリー
自遊空間 下関店から出発
ちなみに上の写真は倍の200円カレー。100円カレーの200円カレー? なんだかややこしい(笑)
食べながら今日の天気を確認。梅雨だというのに太陽が出てくれるようで有り難い。ただ、その後の雨マークが気になるな。鳥取辺りで梅雨に捕まりそうです。
準備を整えて7時前にスタート。今日は約160km先の益田市まで走りたいと思います。昨日の夜300km先の出雲まで漫喫がないと嘆いていましたが、なんとありました。Googleマップの広域検索では引っかからず、山口県と島根県を細かく探し回った結果、益田市で出てきました。ちょっと遠いのがネックですが走れない距離でもない。無理そうなら萩のゲストハウスに行こうと思います。
国道191号線を北上し、道の駅『北浦街道 ほうほく』へ
まずは国道191号線を北上です。すると、すぐに角島大橋のサイクルラインが出てきました。このラインを見るのも久しぶりかな。でも、ライドを開始して30分しか経っていないから早すぎる。
なので、そのまま真っ直ぐに国道191号線を北上です。後で知ったのですが、曲がると本州最西端の毘沙ノ鼻へ向かうことができたようです。
川棚温泉駅を通過。川棚温泉には『元祖瓦そば たかせ本館』があり、瓦そばが食べられたのですが、金曜は定休日。仮に営業していても、午前11時から開店だったので食べられなかったでしょうね。
再び、角島大橋のラインが現れました。今度は予想通りの方向を指している。にしても、足が日焼けでエラい色になってますね(笑)
角島大橋へ向かう分岐点の1kmほど手前に道の駅を発見。40km近く走ってきたのでお腹が空いていました。しかし、フードコートはまだやっていなませんでした。到着したのが午前8時40分と早く着きすぎたようです。
最短でお店が開いたのは、パン屋さん。早速焼き立てパンをいただきます。
購入したのは練乳シュガーバターパンときなこもっちー。どちらも美味しい。特にきなこもっちーのモチモチ食感が気に入りました
絶景ビューポイント角島大橋
分岐点から3kmほど走ると絶景ビューポイントがあります。ここは展望台手前の小道を少し上った所から撮影しました。
そして、展望台からも一枚。どこのアングルから見ても良い景色ですね。晴れていればもっと綺麗でしょうけど、梅雨時に雨に打たれないだけマシと思うことにします。
だるま堂で和菓子の補給
でも、どうやら登るらしいと聞き、何かお腹に入れておこうと和菓子屋へ立ち寄りました。
だるま最中は、中にこし餡が入っていました。どちらも美味しい。
元乃隅神社ヒルクライム&ダウンヒル
補給を終えてライド再開。元乃隅神社へは、案内板に指示に従えばOKです。そして、国道191号線との分岐点からは約7kmの寄り道になります。7kmかあ。今日の行程を考えると、ちょっと遠いな。
斜度は4~9%くらいでしょうか。緩いところは緩いですが、10%近くまで上がる場面もあったと思います。
ひとしきり登った後は下り。分かっていましたが、これを再び登ると思うとげんなりします。
かなり下ってようやく到着。しかし、駐車場まではさらに500mくらい下ります。
元乃隅神社
ここが景勝地となっているのは、合計123基鳥居が海へと連なっているところ。
ここにはもう一つ景勝地があって、竜宮の潮吹きと呼ばれる場所があります。
竜宮の潮吹きの全体像。潮が吹き上がる様子が見られるらしいですね。丁度バスツアーの海外の観光客から押し寄せていて、先端まで行かず退散しました。
近くの売店で地元の梅で作った完熟うめソーダをいただきました。酸っぱくはなく爽やかさがあってクエン酸で元気が出そう。
道の駅 センザキッチンでサクふわあじフライ定食
再び191号線を走り、長門市内にある道の駅センザキッチンへ向かいました。
ここはかなり規模の大きな道の駅です。フードコート、直売所、観光船もここから運行しています。
そして、お昼は直売所に併設された食事処で。元乃隅神社で体力を削られてしまい、何か食べないと次に行けそうもありません。
ソース、おろし醤油、レモン、タルタルで食べるアジフライは身がふわふわ。味噌汁も具沢山だし、ご飯もお代わり無料で大満足でした。
萩・明倫学舎
体力も回復し、萩へ向かいます。国道191号線を走れば行けると思っていたら、途中から自動車専用道路になるらしく、旧道へと誘導されます。
次第に登りに。斜度は緩めなのですが、100km以上走ってからパニアバッグ装備で登ると足にきますね。
30分ほど登り、頂上で萩市へ。ここからは下りです。途中一度登りに変わりますが、これまでに比べたら大した距離ではありませんでした。
15時過ぎに萩市へ到着。松の木に城下町のような風情を感じます。
国道沿いに萩・明倫学舎を見つけました。目的地の益田市まで60km近くあるためあまり時間がないのですが、ちょっと見てみたい。
明倫館正門として建てられた『南門』。この門構え。幕末系の大河で見た気がします。
そして、明倫学舎。中は展示室になっているらしいです。中を見てみたい。こんなことを言うのも何ですが、元乃隅神社への寄り道で時間を食ってしまったのが痛い。
この校舎は2014年3月まで実際に小学校として使われていたらしいですね。こんな校舎で勉強してみたかった。子供の頃はボロいとか思うんでしょうけどね。
明倫館側の有備館では、なんと坂本龍馬がここで試合をしたとも言われています。
道の駅 萩しーまーと
萩に到着した時点で100kmは超えていましたが、体力的にまだ行けそう。今日は萩のゲストハウスではなく、当初の予定通りに益田市まで走ろうと思います。
萩中心部を抜ける途中に道の駅がありました。かなり大きな道の駅でしたので、トイレ休憩も兼ねて寄っていきます。
食堂は閉まっていましたが、直売所は営業中。スイカの100%があったので注文してみました。するとその場でスイカを切り分けジューサーへ。今年初のスイカ。甘みが濃くて美味しかった。
道の駅発祥の地 阿武町
しばらく国道191号線を走っていると道の駅阿武町に到着。どうやらここは道の駅発祥の地らしいです。
発祥の地というわりにかなり綺麗な設備。どうやらリニューアルしたようで、近くには温泉があるみたいです。
当初、立ち寄る予定はなかったのですが、発祥の地で補給。夏みかんサイダーです。爽やかな酸味で元気がでます。目的地の益田市まであと46km。足が疲れてきたけどもう一踏ん張りです。
島根県入り!
道の駅阿武町から先はアップダウンの連続。そして、次の道の駅『ゆとりパークたまがわ』までは、しばらくコンビニもない地域に突入します。
距離の長いトンネルも比較的多く、大型車も通るので気を使います。
益田市内に入り、24h漫画喫茶に入る前に夕飯にしてしまいます。名物を探すのも手間だったので手っ取り早く中華にしてみました。
酢豚定食。久しぶりに好物の酢豚です。甘酸っぱいこの感じが食欲をそそります。
その後、道路の反対側にある24h漫画喫茶『カラオケ×マンガ ミックス』へ。また新しい漫画喫茶です。
コメント
ゴリ押しで進めましたね。
次なる聖地に向けて一直線…そういったところでしょうか?
角島大橋、元乃隅神社、旅人を導く人工物が目を引きました。
レールの様な一本道。
古式的な造りの道程を、絶景の中進むのは宗教的です。
日焼け凄いですね。
私はオジサンなのでアネッサをベトベト塗りますが、ノブさんお若いので、回復力が勝るかな?
スイカジュース。
そういう季節ですなぁ。
ノブさん程の旅の達人に、熱中症云々の心配は無用でしょう。
パンクしませんようにw
かなり急ぎ足で旅を進めました。梅雨の晴れ間を利用して距離を稼ぎ、聖地巡礼での時間の確保するのがねらいです。
日焼け止めを塗ってはいますが、日差しを毎日浴びているのでどうしようもないですね。UVカバーは1着しかないので毎日着けるとベタベタで気持ち悪く、諦めました。
スイカジュース美味かったです。熱中症はこれからでしょうか。日中に30℃以上になれば流石にキツい。無理だけはしないようにします。
ですね。パンク怖い(笑)