こんにちは。ノブです。
日本一周5日目は磐田や浜松を『ゆるキャン△』の聖地を探してあっちこっちと走り回っていました。
6日目はせっかく浜名湖まで来ているので、再び『ゆるキャン△』の聖地巡礼を兼ねて一周してみたいと思います。
本日のルート
Relive ‘日本一周自転車旅6日目’
Garmin Forethlete230J 走行データ
旅レポ・フォトギャラリー
フォロワーさんと遭遇!
日本一周6日目は昨日の嵐のような風とは打って変わって穏やか。明け方は寒さで何度か目を覚ましてしまいましたが、気持ちの良い朝です。
昨日は朝食の買い込みもせずにブログを書いて眠ってしまったので、テントを置いたまま弁天島駅近くにあるファミマへ向かいます。チェックアウトは午前10時までなので余裕があります。
ファミマで朝食をしていると声をかけられました。装いは明らかに自転車乗りです。まさかのまさか、近くに住むフォロワーさんがわざわざ訪ねて来てくれたのです!
簡単に自己紹介の後、今日の浜名湖ライドにご一緒してくれることになりました。西伊豆ライドでもそうですが、リアルタイムに双方向でやり取りができるSNSの凄さを実感してしまいます。早速テントを撤収しに戻り、フォロワーさんにも手伝って貰い準備を整えました。
浜名湖ライド 奥浜名湖展望公園へ
午前8時前に渚園キャンプ場を左折して浜名湖ライド出発です。浜名湖には何カ所かサイクリングロードが併設されているので、サイクリングロードを優先して走行し、奥浜名湖展望公園の入り口までやってきました。
フォロワーさんからキツいですよと言われていましたが、本当に序盤から斜度がありました。各自のペースで登るため軽装のフォロワーさんには先に登ってもらいます。
途中、斜度が緩やかになる箇所があり少し足を休められそう。天気もいいしミカン畑を縫って登っていくのは気持ちがいい。
と思ったら再び斜度が上がります。10%前後が度々襲いかかってくる。重量級にはキツい。
登り始めて10分ほどで展望台へ至る脇道が現れました。実はここから道がガタガタになります。
ですが、ところどころ景色のご褒美が貰える。展望台まで行ったらもっと綺麗な浜名湖が見られるかな。そんなことを考えながら登っていたのですが、この後、路面の悪さと斜度のキツさに思わず足を着き、押して登りました(笑)
約20分ほどヒルクライムし砂利敷きの展望駐車場に到着。そこから未舗装の坂を登って展望台へ。ここは、なでしことその幼なじみのアヤちゃん、そして志摩リンが夜に待ち合わせて登った場所です。思えば、なでしこはママチャリっぽい自転車で登っていたのですが、どういう脚力をしてるのかと疑いたくなりました(笑)
さあ、展望台の上へ。と思ったら、なんと老朽化により立ち入り禁止に………。org
浜名湖佐久米駅でフォロワーさんとお別れ
展望台の坂を慎重にダウンヒルして、再び浜名湖ライドを再開。次に訪れたのは浜名湖佐久米駅です。
ここも『ゆるキャン△』の舞台。なでしこのおばあちゃんが住んでいる最寄り駅で、泊まりに来た志摩リンと待ち合わせした場所です。
浜名湖佐久米駅は無人駅なので、改札口を通ってホームまで行けます。
『ゆるキャン△』ではホームにゆりかもめが大挙して押し寄せている光景が載っていて、それを期待して行ったのですが……。いない。なぜ?
後から知ったのですが、冬の時期限定の光景だったそうです。確かに『ゆるキャン△』でも正月休みでの光景でしたので、冬の時期の浜名湖に行って、是非とも見てみたいと思います。
この浜名湖佐久米駅の対面に『ゆるキャン△』にも登場した美味しい鰻屋があるのですが、思いのほか早く着いてしまい、手持ち無沙汰に。
僕としては折角来たので食べたいと思い待つことにし、フォロワーさんとはここでお別れ。
短い時間でしたが、本当にありがとうございます。会いに来てくれたことがとても嬉しかったです。
鰻屋の開店が午前11時。あと1時間もあります。他にも『ゆるキャン△』の舞台をちょっと見ることはできそうですが、他の聖地は大福に大判焼きとどれもお腹が膨れるものばかり。行ったら絶対食べたくなってしまう。ここは鰻を食べるべく我慢です。
その間にやって来た電車を撮影。単線を走る1両編成のディーゼル車。哀愁をそそる雰囲気がいいですね。
うなぎ さくめで鰻重ランチ
本日のお客第一号です。せっかくなので店内を撮影。小上がりと……、
『ゆるキャン△』のなでしこと志摩リンが座ったカウンター席です。もちろんカウンター席を選びました。
献立はシンプル。なでしこと志摩リンが注文したのは鰻重(大)。ここは大で注文です。
カウンター席では生きの良い天然鰻が鮮やかに捌かれていく姿を間近で見ることができました。
そしてついに鰻重が……。それに肝吸いとお新香。どれも美味しそう。
この照りを前にして、お腹の空かない日本人はいないでしょう、と思える絵です。早速、一口。ふわっとした身の食感が心地よく、タレの甘辛さと鰻の脂が口の中で混ざり合って味覚を刺激してきます。そこに白米を頬張る。これはもうニヤけてしまうほどの美味さでした。
浜名湖1周完了
浜名湖の西側はサイクリングロードが見当たらず。とりあえず、自転車の矢印があったのでその通りに進んできました。
弁天島に向かう途中に、浜名大橋が。そういえばあそこもゆるキャン△の舞台だ。あとで行こう。
13時5分。浜名湖完走しました。走行距離は54kmだったので、どこかショートカットした気が。まあ、ほぼ回りきったし、次に訪れたい場所もできたのでその時に回ればいい。
開春楼からの浜名湖
弁天島駅近くにあるホテル開春楼。ゆるキャン△では弁天楼として登場し志摩リンが温泉でくつろいだ場所。現在は閉鎖中らしい……。
その裏手には、赤鳥居が湖面に立っている不思議な場所があります。って、ガウリールドロップアウト? あの堕天使コメディもここが舞台だったんですね。
浜名大橋とのコラボで一枚。正月頃は鳥居に向かって夕日が沈むらしいので、浜名湖佐久米駅と同様に見に行きたいですね。
浜名大橋でかー
浜名湖の最後に向かったのは浜名大橋です。浜名大橋が間近で見られる舞阪表浜公園の駐車場へと向かいます。自転車は駐車無料なので、左隅にポールが立っているところから入れます。
浜名大橋は浜名バイパスを形成する道路の一つ。こうしたバイパスって自転車走行不可なんですよね。もっと自転車が自動車と共存して走れる道路を作って欲しいとつくづく思ってしまいます。
原作コミックスっぽくパノラマで撮影。なんとなく雰囲気が出ているような気がしませんか?
間近でみるとデカい。「でかー」と志摩リンが思ったのも頷ける。
浜辺の方へ行ってみようと思ったところ、立ち入り禁止の看板がありました。でも、釣り人はこの先にいっぱいいるんですよね。ちょっとだけ。
砂浜まで行ってみたかったんですが、防潮堤の工事をしているようなのでここから眺めるだけにしました。
愛知県入り!
時刻は14時25分。浜名湖に別れを告げ、西へと向かいます。目指すは豊橋市。愛知県です。
途中、潮見坂という坂を登っていきますが、斜度のゆるく距離も1kmほど。難なくクリアです。
豊橋市のファミマで小休止。この旅で電源スポット付きファミマのありがたさを実感しています。
そろそろ今日の寝床を探さないといけないと思い、周辺は住宅地で野宿は難しそうだからまた夜を彷徨うかも。そんなことを呟いたら沢山の方からご返事をいただきました。色々な意見があった中、漫画喫茶の提案があり、今回は満喫で仮眠することにしました。
漫画喫茶ならけっこう色々なところにあるから、もう少し距離を稼せごう。そんなことを思いつつ国道1号線を逸れて車通りの少ない道を選んでみたら、ものの見事に行き止まりに突き当たりました(笑)
先に進みたいときに余計な時間をロスしてしまった。変に色気を出すとダメですね。堅実に行かないと。
夕飯は味噌カツ!
結局、国道1号へ戻ってきた頃には日も暮れかかりお腹も空いてきました。せっかくだから名古屋飯、味噌カツが食べたい。Google先生にお願いして国道1号から少し離れたところにあるとんかつ屋『和楽亭』へ。
席についてすぐに注文。しばらくして味噌カツ定食が運ばれてきました。
味噌だれのかかった豚カツ。甘塩っぱくて、これもまたご飯が進む進む。結局ご飯もお代わりして学生のような食いっぷりで完食してしまいました。
今日は豊川市の漫画喫茶で一泊
お腹も膨れたところで国道1号へ。漫画喫茶WAVE小坂井店です。会員登録をしてカードを作れば半個室が利用できるとのことでしたので、早速作成。
長らく漫画喫茶を利用していなかったので、最初はリクライニング席にしたのですが、Twitterでのご指摘を参考にフラット席へ変更しました。おかげで快適に眠れそう。今日はここで朝まで休み、次の日は名古屋へ向かいます。名古屋飯もいっぱいあるし、今から楽しみです。
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