【旅147日目】苫小牧からびわっこ自転車旅行記聖地巡礼と地球岬から長万部まで

日本一周旅行記

こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅147日目は苫小牧を出発してまずは室蘭へ。そして長万部へと向かいます。

本日のルート

Relive ‘日本一周自転車旅147日目’

Garmin Forethlete230J 走行データ

旅レポ・フォトギャラリー

自遊空間苫小牧店を出発

自遊空間の苫小牧店には100円カレーのような格安メニューがないので、起床したら準備を整えて午前6時前に出発です。

近くのセイコーマートで補給。まだ早朝だったのでホットシェフの丼物はありませんが、お握りは出来たて。それにパスタも美味い。

白老町から室蘭へびわっこ自転車旅行記滋賀→北海道編を聖地巡礼

苫小牧から出発してほどなく白老町へ。今日は国道36号線を使って室蘭市へ向かう予定です。

国道36号線の苫小牧から室蘭間って『びわっこ自転車旅行記滋賀→北海道編』にも登場するルートなんですよね。しばらくは聖地巡礼しつつスポットを回収していきます。

海沿いの道が綺麗。浜では鮭釣りの竿が無数に立っていました。じっと待つ辛抱の釣りです。

白老町の網元感動市場かに御殿。巨大なオブジェが屋根に載っているので、走っていると目に止まりますね。びわっこ自転車旅行記でも登場したスポットです。

熊、デカい。

白老町から登別市へと入りました。登別といえば温泉の地獄谷が有名。カントリーサインが鬼ですね。

登別駅へと立ち寄りました。びわっこシホの野営地です。

登別駅前ロータリーには鬼のオブジェがお客さんをお出迎え。

登別駅舎には熊の剥製がいます。熊牧場も登別の有名な観光スポットです。

登別からさらに南へ。

室蘭市に入ると、市街地へはバイパスが通っていました。自転車走行禁止のため。、側道へと逃れます。

びわっこ自転車旅行記で北海道の上陸と離陸に利用した室蘭フェリーターミナル。自分は函館から乗るので、ここへは見るだけです。

晴天の地球岬

室蘭市内には、とても有名な景勝地『地球岬』があり、せっかく近くまできたので行ってみます。

軽い気持ちで行ったら、1kmほど激坂区間がありました。斜度は12~14%くらいでしょうか。しんどかった。

苦行の末に地球岬へ。

展望台へと向かいます。

おお、なかなかの絶景。アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」が由来のこの場所は、北海道でも有数の景勝地。今日は快晴で太平洋が一望できました。

遠くに見えているのは、渡島半島でしょうか。函館まであと少しって感じがしてきます。

わかさいも本舗室蘭中央店でスイートポテトを補給

補給食はつまんでいたものの、約70kmほど走ってきてお腹が空きました。ふと目に留まった『わかさいも本舗室蘭中央店』へ。

わかさいも。サツマイモの取れない北海道で、どうにかサツマイモを再現しようと作られたお菓子。昔からよく食べていました。

他にも色々と美味しそうなお菓子がありますが、気になったが皮付きスイートポテトです。

普通に焼き芋1本分はある大きさ。甘みたっぷりのスイートポテトはしっとり食感でお腹にも溜まる。美味しかったのでまた食べたいな。

道の駅あぷたで絶品ジェラート

室蘭を出発し、再び日本海側を走ります。それにしても室蘭は伊達方面に向かうのに来た道を8kmほど戻らないといけない。最短ルートの白鳥大橋を自転車が通れないのが痛いですね。

伊達市へ。かつて仙台藩が移住して開拓した土地です。

伊達市は今年で150年。ここは道の駅なのですが、交通量が多く入りにくかったのでそのまま通過です。

さらに走って洞爺湖町へ。洞爺湖といえば、北海道でも有名なカルデラ湖ですが、町は海沿いにあります。

道の駅『あぷた』で休憩。ここまで約120km。

ミルクとブルーベリーのジェラートで補給です。特にブルーベリーはスッキリとした爽やかな酸味。美味しかった。目的地の長万部まであと50kmほど。もう一踏ん張りです。

道の駅とようらでは内藤大助選手の功績がズラリ

豊浦町へと入りました。元WBC世界フライ級チャンピオン内藤大助選手の出身地。

道の駅『とようら』へ。

内藤選手の功績のいくつかが展示されていました。前の道の駅から5kmくらいしか走っていなかったのでスルーしようか迷いましたが、立ち寄って正解でした。

そして豊浦町名産の苺を使ったソフトクリームで補給。しっかり苺の風味が感じられ、トッピングの苺も酸味があって美味しいです。

今日は長万部公園キャンプ場へ

さあ、長万部へ急ぎましょう。今日の野営地に定めた長万部公園キャンプ場の受付は17時まで。ちょっと寄り道が多くてギリギリの到着になりそうです。

平坦ならまだしも、長万部へは登りが多い。北海道にしては珍しくアップダウンの連続です。

16時に長万部町へと入りました。市街地まで13km。そこから約3km先にキャンプ場があります。やはりギリギリの到着っぽい。

ダウンヒルを終えて、長万部市街地までは何もない原っぱを走ります。

16時45分に長万部公園キャンプ場へと到着。

さっそく受付。テント持ち込み500円で泊まれます。ここを宿泊地にしたのは利便性。約2km先にセイコーマート、約3km先に銭湯があります。

とりあえずテントを設営。芝生がふかふかで気持ちが良い。

このキャンプ場もゴミ捨て場が設置されていて、ゴミ袋を1枚貰えました。

長万部は温泉が湧いています。さっそくひとっ風呂。塩泉で体がほっかほかになりました。

帰りにセイコーマートへ。今日の夕飯はセイコマ飯です。

新商品のエビホタテ丼。それにペペロンチーノとごぼうサラダ。ビールも1缶買っちゃいました。疲れもあって酔いも早く、この後、爆睡です。

日本一周旅行記
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この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに'17年春からロードバイクを始めたキャンプ、登山、馬、サブカル好きなサイクルツーリスト。
 
グルメと絶景を求め各地を巡るロングライド自転車旅行記にブルべ挑戦記、サイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連の書籍や映像作品のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
 
'19年に日本一周15,594km(172日間)を完走。'20年からブルベに参加し、'20~'23年はSR獲得。ブルベの最高峰PBP完走が今の目標です!

'22年よりNPO法人引退馬協会のFP会員として活動。引退馬支援とともに乗馬も少しずつ始めています。
 
◇所有自転車
KhodaaBloom FARNA 700-105
Birdy Standard Disc
 
ヘッダー画像のキャラクターは『びわっこ自転車旅行記』の大塚志郎先生に描いていただきました。
 
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