こんにちは。ノブです。
日本一周自転車旅145日目は帯広を出発して十勝平野を南下。襟裳岬へと向かいます。
本日のルート
Relive ‘日本一周自転車旅145日目’
Garmin Forethlete230J 走行データ
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ジョイカフェ帯広柏林台店を出発
午前5時過ぎに起床。狭いブースだったせいか寝返りも打てず、何度か目が覚めてしまいました。これ以上寝ると寝過ごしてしまいそうなので、コーヒーで目を覚まして朝食です。
この先はしばらく天気が良さそう。この天候を有効に活用しなければ。
準備を終えて午前7時前に出発。目指すは北海道最南端の襟裳岬です。
早速、帯広市内を南下。帯広には銀の匙で登場する高校と大学のモデルがあります。その一つが帯広畜産大学。ヒロインの御影が受験する大学のモデルですね。
その反対側には帯広農業高校がありました。銀の匙では大蝦夷農業高校として登場。作品のメイン舞台です。
木に隠れて見えにくいですが、馬術部のところっぽい。許されるなら校内を見学してみたかった。
幸福駅
約22km走って、幸福町の幸福駅へとやってきました。廃線となった駅ですが、縁起の良さから観光スポットになっています。
一部ですが線路が残っていて、当時の様子が再現されていました。
なるほど。幸福の”福”って福井の福だったんですね。北海道は開拓民の作った村が点在していますが、ここもその一つのようです。
切符だけなら220円でしたが、400円のキーホルダーを購入。
2度のパンクやらで随分と幸福が逃げている気がするので、ドラえもんに幸福を運んでもらいます。
道の駅『なかさつない』で中札内ファミリー丼
ライドを再開して中札内村へ。カントリーサインはひよこですね。どうやら養鶏が盛んらしい。
この道の駅はかなり規模が大きく、直売所の他に公園、歴史資料館なども構内にあります。
午前9時を過ぎ、少しお腹が空いてきました。軽めのものを探していたのですが、丼を注文すると朝どれサラダが食べられるのを見て、注文する品が決まりました。
カリッと焼いた鶏肉に豚丼で使われているような甘辛いタレが良く合います。美味い!
十勝平野を南下
ここはナウマン象が発見されたことから、ナウマン象の記念館があります。それに公園はキャンプ場になっていて温泉まである。なかなか良い道の駅です。
大樹町の道の駅はスーパーのようです。そろそろ何か補給したかったのですが、次の広尾町で何か本格的な補給がしたい。
広尾町で昼食 ししゃも定食
広尾町のカントリーサインを発見。サンタクロースですね。広尾町はサンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランドなのだとか。
気になっていたのは、ししゃも定食。ししゃもは広尾町を含む北海道太平洋側の特産品です。
ししゃもの天ぷらも美味しい。色々な調理法で味わうことができ、大満足でした。
襟裳岬へ向けライド!
広尾町から襟裳岬までは40km弱。今日は襟裳岬近くのキャンプ場へ向かうため、広尾町のセイコーマートで食材を調達してからの出発です。
この先の道は黄金道路と呼ばれているようです。朝日や夕日が綺麗なスポットかと思いきや、断崖海岸道路のため建設費が予定を大幅に上回り、黄金を敷きつめられるくらいになったことから黄金道路の名称がついたらしいです。
道中にフンベの滝というところがありました。荒々しさはありませんが、癒される優しい滝ですね。
5km!? えりも黄金トンネルは、北海道で1番長いトンネルらしいです。
長いし結構暗い。尾灯はもちろん反射ベストがあってもいいくらい。
黄金道路が終わり、残り20kmを切ったところで風力発電。しばらくは向かい風との戦いになりそうです。
北海道最南端の襟裳岬
これで北海道の四極へ行くことができました。あとは太平洋側を走って函館まで走るだけです。
観光センターはお土産以外に食事もできるようです。なにか食べていきたい。
補給はたっぷりの昆布粉末がかかったソフトクリーム。昆布の風味が口いっぱいに広がります。
百人浜オートキャンプ場で一泊
シャワー室は2つ。近くに銭湯があるようですが、今日は定休日だったのでここで汗を流します。
コインランドリーは3つ。キャンプ場としてはかなり至れり尽くせり。唯一の問題はコンビニや商店がないこと。事前に購入して持ち込む必要あります。
ゴミ袋も1枚無料で貰えます。分別方法まで分かり易くまとめられていますね。
綺麗に整備された芝生も気持ちいい。蚊が少し多いのはキャンプ場なら仕方ないので、虫除けフル活用。
パスタ茹でて、茹で汁が少なくなったところでレトルトのソースと合わせ、ベーコン風味の魚肉ソーセージを入れただけ。茹でる時にコンソメを入れたお陰か、旨味がしっかり出ていて美味いです!
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