北海道一周自転車旅におすすめの絶景サイクリングスポット&観光名所!

日本一周まとめ
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こんにちは。ノブです。

日本一周自転車旅では沢山の場所を回りました。思い返せば、どこを走っても素晴らしい景色ばかりでした。これまで日本一周のまとめ記事は日本全体でまとめていましたが、一つの記事に対してあまりにも多くのスポットが掲載されて読みにくくもあったので、それぞれの地域にスポットを当てて掲載し直します。
まずは北海道から。絶景・秘境サイクリングスポットとおすすめ観光名所をピックアップしてみました。

北海道の絶景・秘境サイクリングスポット

まずは、サイクリングスポットから。函館を起点に時計回りの順で、自転車乗りなら行きたいと思える絶景の見られる観光地やサイクリングコースを集めてみました。

せたな町 『奇岩 親子熊岩』をはじめとする奇岩群

せたな町の海沿いは檜山道立自然公園となっていて、日本海の強風と荒波が作り出した奇岩や怪岩が浅瀬に点在しています。
その中には動物などに模した岩もあり、『奇岩 親子熊岩』左側に子熊、右側に子熊を見下ろす親熊の姿がはっきりと見てとれます。
他にも『タヌキ岩』など奇妙な岩がいくつもあるので、景色を見ながらのサイクリングにおすすめのコースです。

積丹半島の神威岬

北海道西部にある積丹半島は、その海の美しさから積丹ブルーと呼ばれるほどの青さを誇る景勝地です。その海沿いで名所と呼ばれているのが神威岬。この神威岬は、源義経を慕うアイヌ首長の娘チャレンカが身を投げた伝承の残る地で、その呪いから、かつては女人禁制の地だったそうです。
積丹半島は比較的アップダウンが少ない海沿いの道なので、走るのは気持ちがいいところですよ。

富良野・美瑛の田園風景・青い池

僕は生まれも育ちも北海道。今は東京で暮らしていますが、生粋の道産子です。なので、北海道のここは楽しかったという思い出がいくつもあります。その中で今も印象に強く残っているのが、北海道の中部に位置する富良野と美瑛でした。
富良野は農業や酪農が盛んで、ラベンダーやポピーなどの花々が田園風景を色鮮やかに彩る北海道きっての景勝地です。その中を自転車で走るのは気持ちいいだろうなと思い、日本一周の計画を立てるときに真っ先にルートに組み込みました。

そして、富良野から北に向かうと美瑛町があります。70年代や80年代に放送されたタバコや自動車メーカーのポスターやCMのロケ地が多数あり、最近だとMac OSの壁紙にもなった『青い池』が特に人気で、沢山の観光客が訪れていました。

美瑛は広大な丘陵地帯で、田畑には様々な農作物が植えられ、それがパッチワークのように広がっています。8月の美瑛は涼しくて自転車で走ると気持ちがよく、青空とのコントラストも最高でした。丘陵地帯の道はいくつも分岐していて、次は違う道を走ってみたくなります。何度訪れても飽きることがなさそうです。

旭川市 アイヌの聖地 神居古潭(カムイコタン)

カムイコタンは、旭川市を流れる石狩川の急流を望む景勝地です。石狩川は穏やかな流れが特徴ですが、このカムイコタン周辺は突き出した岩によって複雑な流れとなっています。そのため、昔は船でこの地を往来するアイヌを溺れさせようとした悪い神様がいたとされ、アイヌ伝承の中でも特に神聖な場所とされています。
旭川からカムイコタンに向かうルートにはサイクリングロードが併設されていますので、石狩川の急流を眺めつつ気持ちよく走れるサイクリングコースになっています。

日本海岸を走るオロロンライン

石狩市から天塩町まで(広義には小樽市から稚内市まで)の約380㎞の海沿いを走る道路『オロロンライン』は、バイクや自転車で最北端を目指す旅人に人気のツーリングスポットです。
日本一周中はその一部、留萌から稚内までを走りました。景色は抜群ですが海沿いのため風が強く自転車で走るのは少し大変ですが、点在する道の駅でご当地グルメを楽しんだり、上手く休憩しながら進むのがおすすめです。

サロベツ原野と日本最北端の宗谷岬

オロロンラインの終盤、天塩から稚内のノシャップ岬まで続く道道106号線は、北海道北部に広がるサロベツ原野を突っ切る、これまでのオロロンラインとはひと味違う道です。まさに北の大地を感じることのできる道です。

オトンルイ風力発電所を過ぎると、その先は信号の殆どない一本道です。右手にサロベツ原野、左手には日本海。それらを眺めながら、ひたすらにペダルを回していくだけ。だけど、この何もなさを求めてやって来ているのだから、気分は最高です。ただ、補給ポイントは皆無なのでその点だけは注意ですね。

稚内市からさらに30kmほど走ると、日本最北端の地『宗谷岬』があります。この日は生憎の曇り空。向かい風だったので走るのが大変でした。ですが、その甲斐あって辿り着いたときは達成感があってテンションがあがりました。

猿払村 何もない直線道路『エヌサカ線』

宗谷岬からオホーツク海側へ40kmほどのところにあるエサヌカ線は、正式名称『猿払村道浜猿払エサヌカ線』といい、北海道でも有数の直線道路です。
訪れた日は強風の吹き荒ぶ曇り空でしたが、それでも景色は抜群で、何もないはずなのにその何もなさが強烈に脳裏に焼きつきました。青空の広がるエヌサカ線を走ってみたい。そう思わせてくれる、もう一度訪れてみたい道になりました。

斜里町 天に続く道

斜里町から知床半島に向かう道中にある『天に続く道』は、道の先が“天”につながっているように見えることからその愛称が付けられました。
その名の通り、北海道の広大さを感じるには十分すぎる絶景です。道が真西を向いているため、春分の日と秋分の日辺りで年に2回、道の延長上に夕日が落ちていくらしく、そんな景色を一度見てみたいと思いました。

羅臼岳を眺める知床横断道路と知床峠

知床半島には貫くように走る知床横断道路があり、ここは北海道の中でも絶景中の絶景だと思います。

最高地点である知床峠は標高が738mと低いのですが、北国の厳しい気候ゆえに森林限界となっていて、途中からパッと景色が開けます。さらにこの日は快晴で羅臼岳もはっきりと見え、疲れも吹き飛ぶ気持ちの良さでした。

中標津町 地球の丸く見える丘『開陽台』とミルクロード

根釧台地の北部に位置する開陽台は、標高271 mの小高い丘で、周囲に視界を遮るものがない「地球が丸く見える」景勝地です。
実際に訪れるまでは少し懐疑的でしたが、直接その景色を見て納得。水平線を見る機会は数あれど、地平線を見る機会は滅多にありません。ここの景色は本当に素晴らしく、次に訪れるときはキャンプ場に泊まって朝日が昇るのを見てみたいと思います。
また、開陽台周辺は格子状防風林となっているのが特徴で、碁盤の目のよう防風林に沿って真っ直ぐな道がいくつも交差しています。ミルクロードと呼ばれる酪農が盛んで牧歌的な風景が延々と続いていますので、とても気持ちの良いサイクリングができました。

根室市 日本最東端の納沙布岬

根室市の西側にある納沙布岬は、日本最東端の地。その名はアイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来します。 北方領土に近く、日本で最も早く朝日を見ることができる初日の出スポットしても有名です。ちなみに名前の似ているノシャップ岬とよく間違われますが、ノシャップ岬は北海道稚内市にある岬です。

帯広市 幸福町の幸福駅

帯広市の南にある幸福町には、かつての国鉄の広尾線幸福駅があり、廃止後も駅名の縁起の良さから乗車券や入場券などで有名となり、観光地として整備されています。
日本一周では自転車のトラブルで泣かされてきましたが、幸福駅で切符を買って以降、一度もパンクなどの機材トラブルに遭うこともなく完走できました。
ちなみに下の写真は荒川弘先生の漫画『銀の匙』でも登場しています。

北海道最南端の襟裳岬

北海道最南端の襟裳岬も北海道では有名な景勝地。その名は森進一さんの歌でよく知られているかと思います。北海道の主要都市からも遠く、最果てに来た感を味わえますよ。

十勝側から襟裳岬を目指す場合、えりも黄金トンネルと呼ばれる北海道で1番長いトンネルがあり、5キロ近くトンネルの中を走ります。車通りは少ない道ですが、十分に注意して進んでください。

新冠町 サラブレッド銀座

新冠町のから道道209号線を山間部に向かって進む約8kmの道は、競走馬を育てる牧場が連なっていて、サラブレッド銀座と呼ばれているエリアです。
ベストシーズンは子馬の生まれる5月中旬〜6月下旬。少し肌寒い時期のため防寒対策は必要ですが、草をはむ親子のほのぼのとした姿を眺めながら走ることができるので、サイクリングにもってこいですよ。

室蘭市 『北海道の自然100選』で第1位!地球岬

海抜130mの断崖の上にある地球岬は、アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」に由来します。北海道を代表する人気の観光スポットとなっており、元日の初日の出スポットとしても有名です。地球岬までのルートは残り1kmくらいから激坂がありますので、自転車で向かう際はご注意を。

蝦夷富士『北海道駒ヶ岳』を眺める渡島(亀田)半島

北海道の南部、イルカの尾ビレのように広がる渡島半島も、海沿いの景色が美しいサイクリングコースです。
渡島半島は日本海側を松前半島、太平洋側の亀田半島と言い、ご紹介するのは太平洋側の亀田半島。縄文文化が花開いた土地でもあり、歴史文化に触れるのも良いですし、道の駅も沢山あるのでご当地グルメも楽しむのも楽しいエリアです。

北海道で訪れたいおすすめ観光スポット

続いては、サイクリングの途中に立ち寄ってみたい観光名所をご紹介します。
こちらも函館を起点にした時計回りでの紹介ですが、自転車から比較的長い時間、離れて観光するタイプをまとめています。

函館市五稜郭と江差町の開陽丸で幕末紀行

函館五稜郭といえば、江戸城の無血開城を潔しとしない旧幕府陸軍と新政府軍とが争った戊辰戦争が有名。五稜郭タワーからは五稜郭の六芒星をはっきりと見てとれる有名な観光スポットです。展望台内には、幕末から明治維新に至る函館の歴史を学ぶコーナーもあり、幕末好きな方なら一度は訪れてみてください。

また、日本海沿いの江差町では榎本武揚らが乗った開陽丸が復元されており、船内は博物館となっています。こちらも幕末の様子を偲ぶ場所ですので、立ち寄った際は是非!

福島町 横綱千代の山・千代の富士記念館

北海道の福島町は2人の横綱を輩出した相撲の町。町には横綱千代の山・千代の富士記念館があり、両横綱の戦いの歴史を学ぶことができます。

若手力士の稽古現場を見学することもでき、ぶつかり稽古は迫力満点でした。

松前町 北海道唯一の日本式のお城 松前城

松前町には、日本100名城のひとつ北海道で唯一の日本式のお城である松前城があり、天守の中は博物館になっています。松前藩は蝦夷地のアイヌとの交易を担っていた歴史があり、その歴史を学べる貴重な場所です。

余市町 余市宇宙記念館と余市ニッカウヰスキー工場

余市町は宇宙飛行士の毛利衛さんの出身地。道の駅『スペース・アップルよいち』の中に『余市宇宙記念館』があります。毛利衛さんが宇宙で使用した物などを展示しており、北海道から宇宙に触れることのできる場所です。

ニッカウヰスキー北海道工場も道の駅『スペース・アップルよいち』のすぐ近くにあるので、こちらもおすすめ。施設内の見学は無料でできます。NHKの朝ドラ『まっさん』の舞台となった洋館に加え、無料の試飲コーナーがあったりと見どころたくさん。できれば余市で一泊する前提で訪れたい場所です。

小樽市 小樽運河と北一硝子

小樽の象徴的な場所、小樽運河。大正時代に栄華を誇った運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されており、今はレストランなどに再利用されています。

小樽はガラス工芸品が有名。その最大手の北一硝子など硝子を取り扱うお店が町の中心部にあります。とても綺麗で見入ってしまいます。

札幌市西区 白い恋人パーク

北海道の銘菓『白い恋人』を手がける石屋製菓は札幌市西区の宮の沢に本社があり、そこはお菓子のテーマパーク。チョコレートやクッキーの試食などもできますし、その隣には北海道コンサドーレ札幌の練習場である宮の沢白い恋人サッカー場もあり、観光スポットとしておすすめの場所です。

さらにコンサドーレ札幌つながりでもう一箇所ご紹介。札幌市豊平区にある2002年W杯の会場にもなった札幌ドームです。ドーム内は見学可能で展望台からは札幌の街並みを見下ろすことができる名所です。

札幌市厚別区 北海道開拓の村

札幌市厚別区にある北海道開拓の村は、市内小中学生の社会見学で必ず訪れる北海道の開拓の歴史が学べる文化施設です。さらにここはゴールデンカムイで描かれた施設が多数あり、聖地巡礼にはもってこいの場所ですよ。

紋別市 北海道立オホーツク流氷科学センター「ギザ」

オホーツク海側の紋別市にある流氷をテーマにした科学館。体験型の展示が売りで、厳寒体験室では真冬の氷点下20度の世界を再現。本物の流氷が1年中展示されていて直接触ることができます。また流氷の妖精クリオネも飼育されていますので、妖精の姿を是非一度見てみてください。

網走市 博物館 網走監獄

網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している約120年前の建築物です。網走監獄では監獄食を再現した食事を食べられたり、受刑者らと北海道の開拓との密接な関わりについて知ることができる博物館になっています。そして、ゴールデンカムイの聖地でもあり、ファンなら必見の場所です。

博物館 網走監獄 公式サイト
「北海道開拓と監獄受刑者」をテーマとした景勝天都山麓に位置する野外歴史博物館。オホーツクの四季を通し様々なイベントを行っております。

世界自然遺産の知床半島の知床五湖でフィールドワーク

知床半島は、北海道の北東部に突き出した半島で2005年に世界自然遺産に登録された場所です。希少な動植物の生息地となっていて、知床五湖ではレクチャーを受ければ五胡周辺を散策することができるようになっています。
ヒグマも出没するエリアですが、道自体はとても歩きやすく、ここでしか見られない絶景が広がっていますよ。

帯広市 帯広競馬場のばんばレース!

北海道の開拓時代、ばんえい馬と呼ばれる体重1トンを超える巨大な農耕馬が大活躍していました。今ではばんえい馬はその役目を終え、重りをのせた鉄ソリを引いて直線コースで力とスピードを競う、世界でたったひとつのばんえい競馬の競走馬として活躍しています。サラブレッドが疾走する競馬とはひと味もふた味も違うばんばレースは、帯広を訪れたなら見ておいて損はありません。
また、荒川弘先生の銀の匙でも登場した聖地でもあるので、ファンなら是非!

日本一周まとめ
この記事を書いた人
ノブ

『ろんぐらいだぁす!』をきっかけに2017年春からロードバイクを始めたキャンプとサブカル好きなサイクリスト。
ロードバイク(KhodaaBloom FARNA 700-105)をメインにひとり旅。絶景とグルメのロングライド旅行記にブルべ挑戦記。旅行やサイクリングの便利グッズやキャンプギアのインプレ、自転車関連書籍のレビューをブログ『ツール・ド・気ままに』で公開中。
2019年日本一周完走。次の目標はブルベの最高峰PBPです!

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