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大洗キャンプ場へソロで冬キャンプ△2020年越しライド!

キャンプ

こんにちは。ノブです。

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、話を2020年の大晦日に戻しましょう。一年の締めくくりの大事な日。大掃除も終えて、あとは紅白やガキ使でも見ながらのんびり年の瀬を楽しむ……、なんてことはしません!

今年はコロナの影響で満足に走れなかったので、年末年始も走ろうと考えていました。2020年ラストはキャンプで年越し。向かう先はガルパン聖地の大洗。初めての年越し冬キャンプをしてきます。

2020/12/31 冬キャンin大洗レポート

旅のルート

Garmin Edge1030 走行データ

深夜2時半ライド開始!

大晦日は午前0時過ぎに起床。と言うか、なぜか寝付けず2時間半の睡眠で起きてしまいました。午前3時過ぎに出る予定だったので早すぎる起床。遠足前の小学生のようです(笑)

仕方ないので、出発までに今日のルートをちゃんと引いておきます。国道6号線を水戸方面に向かえばいいというざっくりな計画でしたが、AJたまがわのWebサイトに大洗へ向かうブルベがあったので、そのルートを一部トレースし、サイコンにインポートしておきました。

準備を済ませて午前2時半に出発。早々に風が強く吹き付けてきます。天気予報でも注意されていた寒波です。ハンドルをぐっと握らないと転びそうでした。

凍える寒さに耐えつつ慎重に進んでいきます。それにしても久しぶりのパニアバッグ装備が重い。信号ストップからの漕ぎ出しだけでも足がジワジワ消耗していきます。

そんなこんなでまったく先に進めず、体が寒さと重さに慣れるのと都心部を抜けるのにとても苦労しました。

出発から4時間で55kmほど。今日の行程のだいたい三分の一を消化し、千葉県佐倉市に入ったところで夜が明けてきました。

明け方になってさらに冷え込み、寒くて仕方ありませんが、澄んだ空気の中で見る朝焼けは気持ちが良いものです。

日が昇るにつれて気温も上がっていき、風は強いままですが寒さは一段落。約100kmを走ったところで茨城県へと入りました。

さらに進み、行方市に入ると小さなアップダウンを繰り返すようになりました。パニアバッグだと大したことない登りも足に堪えます。

大洗まで残り30km地点で、営業している洋菓子店『菓心 松屋』を発見。サイクルラックも設置されているお店だったので立ち寄ってみました。

看板メニューの『酪(RAKU)』という洋菓子を購入。ミルクキャラメルの餡としっとりとした生地。癒やされる甘さで美味しかった。

鉾田市に入ってからは国道51号線沿いを北上。そして、午前11時過ぎに海沿いの町が見えてきました。

特徴的なタワーとその側に停泊しているフェリーは『さんふらわあ号』に間違いありません。出発から10時間以上掛けて、大洗町にようやく到着です。

大洗キャンプ場に到着!

大洗の市街地に入ってからは、真っ先に大洗キャンプ場を目指しました。キャンプ場は予約なしの先着順で、受付は午前9時から行われています。

大洗キャンプ ポータルサイト(大洗キャンプ場・大洗サンビーチキャンプ場・夕日の郷松川)
大洗町のキャンプは朝日から夕日まで、選べる3つのキャンプフィールド

早速、受付をしてサイトへ。キャンプサイトはすでに多くのキャンパーが良い場所を確保しており、ちょっと奥の方へ。平らな場所を見つけてテントを設営しました。

そして、これがマイキャンプギア。基本は日本一周当時のものばかりですが、焚き火台やメスティン、スキレットなどは新たに買いそろえました。

テントから見たらこんな感じ。「今日はここをキャンプ地とする!」と心の中で思っていました(笑)

準備も整えたので、サイト内を散策。シャワー室やコインランドリー、水場などをチェックしていきます。サイトが大きいので、水場は複数ありました。

トイレもしっかりとした作りです。

有り難いのは、ゴミが捨てられる点。他に炭を捨てる場所も設けられていました。

そして、ここもガルパンの聖地。劇場版でアリクイさんチームがトレーニングしていた場所です。

大晦日の大洗を散策

せっかく大洗に来たのだから、町を散策したい。大晦日ですがお店は開いています。その一つ、ウスヤ肉店へ。

名物の串カツ。隣にあるプレハブが休憩所になっているので、お茶をいただいて実食。初めて食べましたが、揚げたてカツにソースが染みて美味い!

今回はレバーともう一種(忘れちゃいました。アリクイさんチーム由来だった気が……)食べたので、次に訪れた時に他の揚げ物も食べてみたいと思います。

商店街を進んで、味の店 たかはしへ。ここもウスヤさんに負けず劣らずの名物店です。

大洗名物のみつだんご。餅ではなく小麦粉を使ったお団子です。ふわふわでみたらしがスッキリとした優しい甘さ。美味しかった。

続いて、コンコースがリニューアルされた大洗駅へ。駅舎は従来のままですが、駅前が綺麗に整備されると全く別の駅のように見違えますね。

新しく設置されたカジキのオブジェ。

従来からあるガルパンの顔ハメパネル。訪れたら写真を撮っちゃいますね。

新しく駅舎の隣に出来たうみまちテラスは休館だったので駅舎の中へ。巨大なガルパン垂れ幕がありました。

近づいてみると大迫力。もしかしてキャラクターは等身大かな?ということは戦車も実物大?

大洗シーサイドステーションのまいわい市場にも立ち寄りました。

商店街を戻って、魚忠さんであん肝を購入。冬の大洗と言えば、アンコウを食べないとはじまりませんね。

最後に立ち寄ったのは、ここ。大洗磯前神社近くの橋。ろんぐらいだぁす!の聖地です。

大洗年越しキャンプ開始!

大洗観光を終えて再びキャンプ場へ。寒くなってきたので薪を購入して焚き火でキャンプスタートです。大洗キャンプ場は直火禁止なので、焚き火台を買っておいてよかった。

焚き火をしてやってみたかったのが、マシュマロとビスケットで作るスモア。マシュマロがさらに柔らかくなってビスケットのサクサク感とのギャップが良い。簡単にでき、無限に食べられそうです。

スイーツももう一つ。まいわい市場で買っておいた紅はるかの干し芋。軽く焼いてみると、外がカリッと中は柔らか。甘みも増して美味い。

干し芋に合わせるのは、ガルパンつながりで杏酒。これがなかなか美味しい。買って正解でした。

日も暮れて暗くなってきたので、明かりを付けて夜ご飯。

メスティンでご飯を炊いて、汁物にあん肝を溶かして味を調えた鍋。あん肝はそのまま酢味噌に付けて食べても、鍋の具材としても優秀。めちゃくちゃ美味かった。

最後は持参した冷凍麺の年越し蕎麦で〆。お腹いっぱいになりました。

大洗の夜が更けていきます。満腹感と疲れと酔いと睡眠不足で0時まで待ってられそうにありません。来年は良い年になりますように。お休みなさい。

2021/01/01 冬キャンin大洗レポート

旅のルート

Garmin Edge1030 走行データ

大洗磯前神社前で初日の出と初詣

昨日は11時過ぎに就寝。ですが、寒くて眠りが浅く1~2時間おきに起きてしまいます。後で調べてみたところ、どうやら大洗は-5℃近くまで冷え込んだらしい……。

平地だし、0℃対応のウェアを着込んで足元にカイロを仕込めば大丈夫だろうと安易に考え、日本一周で使っていた4℃対応のシュラフで挑んだのが間違いでした。

それに、年末を集団で走りたいバイカーの爆音が深夜になっても定期的に聞こえてきます。市街地にキャンプ場があって便利なのですが、大洗は観光地でもあるので、こうした弊害もあるようですね。

その後、再びウトウトして、気づいたら6時半過ぎになっていて、慌ててキャンプ場を後にして、すぐ近くの海岸へと向かいました。

当初の予定では『潮騒の湯』という銭湯で朝風呂を楽しみながら初日の出を拝むつもりでしたが、道路は渋滞しているし、そこまでは到底間に合いそうにもありません。その代わり、大洗磯前神社の鳥居と初日の出の写真を撮れたので、まあ良しです。

初日の出を拝んだついでに初詣も済ませてしまいます。と思って神社に向かうと大混雑。こんなに混むなら0時回った時に先に訪れておけばよかったな。今年は自粛で少ないだろうと油断していました。

せっかく来たのだから、少し距離を取りつつ並びます。階段を少しずつ上り、後ろを振り向くと……これは絶景だ。

以外とサクサク進み、10分ほどで境内へ。初詣を無事に済ませることができました。

ガルパンの巨大絵馬も健在です。今年の春に最終章の第三話が公開されるので、また絵柄が変わるんだろうな。その時にまた大洗を訪れたい。

これも定番。おみくじを引いてみました。末吉。どれもパッとしないお告げばかり。旅行運は『しっかり計画』を、とのことなので、出かける際は入念にしておきたいと思います。

キャンプ撤収!

再びキャンプ場に戻って朝食です。持参したお餅と昨日の鍋の残り具材で醤油仕立てのお雑煮風にしてみました。午前7時過ぎですが、まだまだ寒い。暖かい汁ものが美味しいです。

食後は撤収の支度。地面は霜柱でザクザク。ロードバイクにも霜が降りていました。

ゴミや燃え残った炭を片付け、チェックアウト10時ギリギリで、どうにかキャンプギアをすべて収納。隣でテントを張っていたバイクのキャンパーさんはサクッと撤収していったので、もっと片付けがうまくなりたいな。

大洗シーサイドステーションであんこう鍋!

せっかく大洗に立ち寄ったので、なにかお土産を探そうと大洗シーサイドステーションへと立ち寄ります。モール内を散策し、10時過ぎからあんこう鍋が食べられるお店が開いていたのでそちらへと向かいました。

あんこう鍋は一人前から注文できるのがありがたい。身はホクホク、コラーゲン部分はぷりぷり。出汁も利いていて、やっぱりアンコウは鍋でいただくのが一番美味しいですね。

〆の雑炊。あんこうの旨味が凝縮して最高でした。

シーサイドステーションでサザコーヒー大洗店にも立ち寄りました。流石に名物のマリー様のモンブランは売り切れの様子。

今回はお土産だけ。サザカップオンの福ブレンドを購入。家に帰って飲んでみましたが、苦みもやわらかく、とてもまろやかな口当たり。優しい珈琲の香りが鼻に抜けてとても美味しいドリップコーヒーでした。

帰路、無事帰宅!

お土産も購入したので、これで帰路につきます。最短は国道6号線ですが、パニア装備だと交通量の多い道はあまり通りたくありません。今回は往路と同じ道を使って帰ります。

しばらく走って成田市へ。成田空港近くの空の駅『さくら館』に立ち寄りました。行きは朝が早くてやっていなかった道の駅です。

館内はお土産屋、食堂(元旦は休み)、休憩スペースがあって、その他に航空機や機内の再現展示もありました。

食堂は休みでしたが、売店コーナーの一部でお汁粉がいただけました。白玉とサツマイモの入った優しい甘さ。寒い日はお汁粉が美味しいですね。わざわざ寒いところに出かけて温かい食べ物で暖まる。マッチポンプ、マッチポンプ。

そして、日も暮れて荒川を渡っていると、遠くにスカイツリーが見えてきました。もうすぐ東京です。

都内に入り、国道15号線へ。元旦の銀座です。

20時過ぎに無事に帰宅。帰りは向かい風もなく、かつ佐倉市辺りから下り基調だったので、往路よりも2時間近く短縮できました。

旅のまとめ

初期の計画では、年越しは富士山の麓にある年末年始無料開放されているキャンプ場へ向かうつもりでしたが、寒波の予報で急遽大洗へ変更。明らかに装備不足だったので富士山でキャンプしていたら、どうなっていたことか……。

特にシュラフは、冬キャンをするなら、ちゃんとした冬用を買っておかないと駄目ですね。本当に寒くてほとんど寝られませんでした。冬キャンに慣れたキャンパーさんに呆れられそうですが、今回は教訓になりました。シュラフ大事です。

でも、キャンプ自体は楽しかった。特に冬は焚き火が最高。火を眺めながらのんびりと過ごすのは心地よいものですね。そして汁物が美味い!

次の冬キャンは、2月上旬に静岡県のふもとっぱらキャンプ場を予定しています。人気のキャンプ場ですが運良く予約が取れたので、万全の準備をして冬キャンに臨みたいと思います。

キャンプギアの紹介

最後に、今回持参したキャンプギアを紹介します。

テント・シュラフ等

①テント

②チェア

③シュラフ

④LEDライト

⑤グランドシート

⑥ランタンポール

⑦マット

調理器具

①カップ

ホームセンターなどで購入したノンブランド品です。

②クッカー

③スキレット

④メスティン

⑤バーナー

⑥ポケットストーブ

⑦シェラカップ

⑧カトラリー

⑨テーブル

焚き火の道具

①焚き火台

②のこぎり

③ナイフ

④ファイアスターター

ノンブランド品です。何かのオマケで付いてきたものかと。

火吹き棒

充電器等

①ケーブル類、②モバイルバッテリー、③洗剤・スポンジ、④軍手、⑤輪行袋、⑥ファーストエイドキット、⑦ウェットティッシュ、⑧歯ブラシ、⑨これらを入れる100均ポーチ

ファーストエイドキットの中身はこちらの記事を参照ください。

衣類等

①100均ポーチ(②③④の用具入れ)、②着替え、③タオル、④耳栓、アイマスク、眼鏡拭き、ボディーソープ・シャンプー、⑤リュック

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